ニュースのあるコーナーで、勾玉(まがたま)作りの体験を紹介していた。琥珀の原石を砥石で削り、それからサンドペーパーで磨いてゆく。琥珀は植物樹脂が化石化した物で、当然堅い。磨き残しがあるとそこはくすんでいる。丹念に磨き、さらに磨き粉で磨く。かなりの努力のようだ。完成した物はツルツルとして、輝きがある。石や金属は磨けば輝きを放つ。私たち、人はどうだろう。肌を磨くとは言わないが、手入れ方は種々あるようだ。エステ、クリニック、美容外科、おおかた女性対象だが、男性用もあるらしい。その事によって、美しくきれいにはなるが、輝くと言うのとは一寸違うようだ。人が輝く、というのはその人の内面からくるのだろう。男を磨く、という言い方がある。「立派な男になるために修行する」という意味らしいが、これは、内面的な事で、その結果輝く事が出来るのではないだろうか。女性も同じ事だろう。そのためには、男も女も自分を中から磨かなくてはいけないだろう。中高年が多い燐の俳優は、まだ磨くことができるだろうか。あなたに逢うために。
2004年5月19日〜5月23日 | |||||
19(水) | 20(木) | 21(金) | 22(土) | 23(日) | |
14:00 | ○ | ○ | ○ | ||
19:00 | ○ | ○ | ○ | ○ |
ご予約後、5月10日(月)迄にご入金いただいた方には、チケットを郵送いたします。 予約の際、下記の入金方法をご指定ください。
1:郵便振替
振替口座:00120-1-554416
加入者名:劇工房 燐
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口座:(普)6709042
名義:劇工房 燐