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公演情報 2005年1月の公演
『六区はるあき』
劇団にんげん座 1月4日(火)〜8日(土)
浅草は六区通りのさんざめき
イルミネーション心が躍る 恋もときめく夕まぐれ 笑いと涙、そして唄 懐かしいあの頃がアチャラカ劇でよみがえる・・・
シアターΧ名作劇場 1月11日(火)〜16日(日)
この企画は日本近・現代秀作短篇劇100本シリーズとして1994年よりスタート。
一作家一作品(自由劇場以降の作品)を取り上げ本公演で40、41本を数えます。
1月20日(木)〜23日(日)
円・演劇研究所29期専攻科卒業公演
ビッグフェイス 1月25日(火)〜30日(日)
秘密の扉を開いたら いったい何があるのだろう
秘密の扉を開いたら そこには何があるのだろう 2月の公演
アンサンブル・ゾネ 2月1日(火)・2日(水)
朧気で 混沌とした 霧に佇む
無力であるがゆえに立ち上がることを拒み、 無力で在るが故に立ち上がる術を持つ 虚脱感を超えた向こう側にうっすらと浮かび上がる静かなる空間 妙なる音を手がかりに 時の流れすら不確かになる城がある
歌芝居『をぐり』
京楽座 2月4日(金)〜6日(日)
京楽座 初の集団劇。
2004年春オーディションによって選考された新進の俳優達と中西和久による音楽劇! 中西和久ひとり芝居説経節三部作vol.3『をぐり考』が歌芝居として生まれ変わる・・・。
シンポジウム『ブレヒト以後のドイツ演劇』
2月7日(月)
「ブレヒト的ブレヒト演劇祭2年目」企画 >詳細
現在進行中の現代ドイツ戯曲翻訳プロジェクトを視野に入れつつ、ブレヒト以後の重要なドイツ演劇を解説する。
2月10日(木)
ポーランド現代演劇界・注目の演出家ヴウォジミェシュ・スタニェフスキ氏来日に伴い、日本未公開作品の紹介、観世榮夫氏、太田省吾氏、I.ロドヴィッチ氏との座談会を開催。
2月14日(月)
「ブレヒト的ブレヒト演劇祭2年目」企画 >詳細
1968年、ベルリーナ・アンサンブルで観世榮夫とマンフレート・カルゲが制作していたギリシア悲劇は、ソ連軍のプラハ侵攻の煽りを受けて中止に追い込まれた。それから30年以上の時を経た今、二人は新たな演劇創造の夢を実現する。
『審美』
トモコエハラダンスカンパニー 2月17日(木)・18日(金)
2005年エハラ版ダンス公演
シンポジウム『魯迅と中国・日本演劇』
2月19日(月)
「ブレヒト的ブレヒト演劇祭2年目」企画
魯迅と中国演劇、そして日本演劇との関わりについて上演ビデオを交え紹介。
『奇妙な幕間狂言』
劇団キンダースペース 2月23日(水)〜27日(日)
Strange Interlude
ここには、人生へのありとあらゆる意志がある。 3月の公演
公開ワークショップ『故事新編・補天』
3月1日(火)・2日(水)
「ブレヒト的ブレヒト演劇祭2年目」企画
熊源偉(中国・深セン大学教授)による魯迅原作「故事新編」から「補天」を演劇化。
『ポジャギ』
ダンス01 3月4日(金)〜6日(日)
ビヨンド・ザ・シアターvol.3
『春琴抄』
名取事務所 3月9日(水)〜13日(日)
谷崎潤一郎 原作「春琴抄」ジェームス三木脚本、作詞、演出による舞台化。文楽の竹本綱大夫が浄瑠璃により語り部を、作曲を鶴沢清二郎。春琴を坂東扇菊、佐助を中西和久。主従でもあり師弟でもあり、かつ実際上の夫婦でもあったひとくみの男女の異様な至福にふるえる、ある愛を描いてる。
大作・おすぎの『陰で大人はコソコソ』
インガルス 3月14日(月)
[お問合せ]インガルス Tel:03-3460-4770 Fax:03-3460-4771
『ホラティ人』
PortB 3月16日(水)・17日(木)
「ブレヒト的ブレヒト演劇祭2年目」参加作品
ローマを救った英雄であり、実の妹を殺した殺人者でもあるホラティ人。民衆の厳格な思考と言語によって判定され、賞賛されると同時に処刑される。原作ハイナー・ミュラーの切実な問いを形象化。
4月の公演
4月1日(金)〜7日(木)
「ブレヒト的ブレヒト演劇祭2年目」企画
きっぱりと新しいブレヒト演劇、特別なブレヒト演劇の創出をめざして
日本とイスラエルとの共同創造活動で<2005年の新しいブレヒト作品><特別のブレヒト作品>の創出をめざし上演!
コンサート『愛(アハバ)について』
4月9日(土)
「母アンナ・フィアリングとその子供たち」音楽監督として劇中歌を作曲、演奏するロネン・シャピラによるコンサート。スペシャル・ゲストとして、吉田日出子が主演した「母アンナ……」の劇中歌を歌う。
『ねずみ狩り』
うずめ劇場 4月15日(金)〜17日(日)
作者ペーター・トゥリーニは、オーストリアで、現代社会を批判する挑発的な作品を発表し続け、常に話題を呼んでいる作家です。うずめ劇場は、本作品を混迷の日本現代社会に置き換えて上演!
メディア・ワークス 4月18日(月)・19日(火)
佐藤慶子<五感の音楽>
〜水から生まれる音楽との出会い〜
4月26日(火)・27日(水)
サンクトペテルブルグ・マールイ・ドラマ劇場より俳優トレーナーのヴァレリーガレンデーエフ氏を迎え、
発声から台詞術までを含む、トータルなボイス・トレーニング・メソッド「レーチ」の公開ワークショップ。
5月の公演
Philia Project 5月6日(金)〜8日(日)
Philia Projectが贈る 悲しみと祈りのトータル・パフォーマンス
拉致され、処刑され、そして公開される身体。その死を通じて見世物と化す身体。 果たして、私たちは彼らとともにあることは可能なのか。 傍観者さえもいないまま、永遠に生きたまま隔離され、隠され、葬り去られた身体。 果たして、私たちは彼らの記憶を共有することが出来るのか。
Office ENDLESS produce vol.3『桜の森の満開の下』
オフィス エンドレス 5月11日(水)〜15日(日)
風もないのに満開のさくらの森はごうごうと風が吹く
『蜜の味』
古川オフィス プロデュース 「蜜の味」上演実行委員会 5月18日(水)〜22日(日)
主演・遠藤久美子
父親はどこの誰だか知らない。 母親はアル中。 ゴミだらけのドブ川みたいな現実を、手探りで生きていく少女の奔放なお伽話。
平石耕一事務所 5月25日(水)〜29日(日)
虹のような男は、人間の本質は悪であると言い放つ。
政治に正義と良心は不要と言い切る。ましてや宗教などは論外。
世界に民主主義社会が誕生する前にその本来の姿を看破してしまった男は、全く人間そのものであった。 その男、ニコロ・マキアヴェッリ。 6月の公演
『バドゥー警視』
ギィ・フォワシィ・シアター 6月1日(水)〜5日(日)
名所も名もない田舎町、あの男がやって来た!
事件より早く現場に駆けつける凄腕刑事、 その名はバドゥー!
遊行かぶき『中世悪党傳・誰がために鐘は鳴る』
遊行舎 6月9日(木)〜12日(日)
寺山修司が遺した「太平記」のコンセプトを辿って展開する、感動の三年間三部作完成!
平和への祈りを込めて、湊川に散った楠木の悲願は、果たして尊氏の心に届くのか!
ケイ タケイ's ムービングアース 6月15日(水)・16日(日)
ケイ タケイと共に舞踊のあるべき姿を模索しているムービングアースのメンバー4名によるパフォーマンス。
独自の世界観を持つ各々が、ソロ作品を振付出演する。
石井みどり・折田克子舞踊研究所 6月17日(金)
石井みどり 盲目の船〜ただよいのアリア
泉克芳 ゲットーの月
石井みどり・折田克子舞踊研究所 6月18日(土)・19日(日)
五木田勲・飛べない鳥飛ばない鳥/アベ レイ・樹の中の人/手柴孝子・どこにもないアンモナイトセレナーデ/小堀秀子・DARK/松永茂子・Grass Land/渡辺麻子・刻の旅人II/藤田恭子・[声]/中野ちぐさ・・・・というもの
『花も嵐も旅芝居』
コメディーオンザボード 6月21日(火)〜26日(日)
1997年、マルセ太郎が生み出した花曇一座が8年の歳月を経て帰って来た・・・ら!
な、な、なんと、座員がみんな、座、座、座、ザーン!
シアターΧ名作劇場 6月28日(火)〜7月3日(日)
この企画は日本近・現代秀作短篇劇100本シリーズとして1994年よりスタート。
一作家一作品(自由劇場以降の作品)を取り上げ本公演で42、43本を数えます。 7月の公演
『舞台動物』
劇団らせん館 7月5日(火)・6日(水)
ひとりの女性が異なった文化の間で、新しい生き方を発見する物語。その中で多面的に、問うこと、試すこと、を通して、身体や他者とのコミュニケーションを発見し経験するプロセスそのものがテーマです。
CATプロデュース 7月9日(土)〜21日(木)
女は現在から愛を語り
男は過去から愛を知る
『ヨシ笈田との夕べ』
7月23日(土)
『四谷怪談』に出演し、鶴屋南北が自らの思いを託したといわれる人物・宅悦(たくえつ)を演じるヨシ笈田が語る。
8月の公演
日独共同創造演劇プロジェクト『四谷怪談』YOTSUYA KAIDAN
8月5日(金)〜14日(日)
美談化された英雄の物語「忠臣蔵」に対し、その裏にある非・英雄の物語を描いた江戸末期の『東海道四谷怪談』(鶴屋南北 作・1825年)。この中に現代社会と私達の今を見出し、日本とドイツの芸術家による共同の創造プロセスを通して、今日的視点からの舞台化を試みます。
動景画『白鳥の湖』
KEY NOTE 8月16日(火)・17日(水)
悲しみを幾重にも重ね、涙の向こう側を視た詩人は、対局にある生命体に刻まれた一つの真実、宿命を担う。我が身を静かに受け入れた時、向かう心に勇気がつかさどり苦悩はやがて生命への余光となり希望の実を結ぶ。動景画「白鳥の湖」では、王女オデットの生への純粋でひたむきな心にスポットをあて、その世界を麗花-Body Expression-心躰表現でお伝えします。
CRAZY ANGEL COMPANY 8月20日(土)・21日(日)
一昨年、昨年に続く、“SUOND THEATER”第3弾。
路上におけるマーチングをベースにその活動を劇場に移し、 楽器演奏はもちろんのことパーカッションやフラッグ等のパフォーマンス、 さらにはダンスまで取り入れた新しいエンターテインメントの確立を目指す同カンパニーの今回のテーマは「生命」です。
風Rlung―ルン― 8月24日(水)〜28日(日)
おでんの屋台。有楽町。昭和30年代。満月。
今日も今日とて、千ちゃんが、行く!
『蔵のある家』
平野企画 8月30日(火)〜9月4日(日)
『蔵のある家』の主人公は、決して舞台には現われない「蔵」かもしれない。何百年ものあいだじっと家のかたわらに立ち、この家を去ったもの、留まった者たちを見守ってきた蔵。
俳優・平野稔の処女戯曲は、彼の生まれた故郷・岐阜の村と、この「家」を巡る人々への愛惜に満ちた鎮魂歌である。 9月の公演
『蓮華考』
ひめしゃら塾・カムパニーSUMAKO 9月6日(火)・7日(水)
泥ヨリ生ヒシ 修羅タチノ 真剣ニシテ 滑稽ナル struggle(戦ヒ)
アル朝「ポン」ト 音ガシテ・・・
『ラコタの月』
タイニイアリス 9月9日(金)〜11日(日)
アメリカ・インディアンと能、伝統と現代。異質文化の融合は果たして可能か。
壊れた現代社会にアイデンティティ、魂の“Circle/輪”を求めて旅立つ。2001年9月11日の大惨事の週末にサンフランシスコの観客を感動の渦に巻き込んだシアター・オブ・ユーゲンの話題作。総力を挙げてリメークの上いよいよ日本初公演へ。
『ペリクリーズ』
東京シェイクスピアカンパニー 9月15日(木)〜18日(日)
運命と海に弄ばれた若きツロの王ペリクリーズ。
アンティオケ、タルソ、ペンタポリス、エフェサス、ミティリーニ。美しい海の都で彼を待受けているのは...
シェイクスピア珠玉のロマンス劇
咲良舎+シアターコレクティブ 9月20日(火)〜22日(木)
21世紀のマリヴォー・シリーズ!
人には隠しておきたい心の裏側を、容赦なく暴くマリヴォーのブラックユーモアはヨーロッパでは観客お気に入りの現代劇。 1992年から3年間、劇団櫻花舎は、マリヴォー劇11作品の連続上演を実現した。劇団解散から8年、21世紀のマリヴォーシリーズとして異色のテーマ1幕ものを2本立てで上演!
落語王 9月23日(金)
おもしろい落語を聞きなはれ!
出演:笑福亭福笑/ゲスト:松元ヒロ、松永玲子(ナイロン100℃)
『江戸手繰事』
両国橋 華の賑わい実行委員会 9月24日(土)・25日(日)
江戸と平成の架け橋に!!
一部:大江戸玉すだれ隊/二部:杵家七三三味線ライブ/三部:江戸手妻(日本奇術)
『泥棒論語』
9月28日(水)〜10月2日(日)
10月の公演
『三ちゃんと梨枝』
劇団俳優座 10月5日(水)〜9日(日)
劇団俳優座の財産の一つであり、先輩が残してきた遺産である田中千禾夫作品を若手演出家が甦らせる。
『しとやかな獣』
劇団俳優座 10月12日(水)〜16日(日)
1962年川島雄三監督により映画化され、川島氏の痛快な代表作の一つである。
敗戦から早期に立ち直るため経済の復興を最優先し、猛進し続けてきた一断面の描写は、 現在、私たちが抱えている精神的空白部分を浮き彫りにする。
『水芸 江戸の手妻』
東京イリュージョン 10月17日(月)
藤山すみれ 娘太夫誕生
水芸 それは江戸の夢 あなたを絢爛豪華な幻想絵巻の世界にお誘いします。
2NKプロジェクト 10月20日(木)〜23日(日)
シェイクスピア原作『じゃじゃ馬馴らし』とフレッチャー原作の続編『じゃじゃ馬馴らしが馴らされて』を、日本初の同時上演!
『ハンナ』
日本ろう者劇団 10月27日(木)〜30日(日)
〜もうひとつのナチスドイツの迫害〜
1930年代、ドイツでナチが行った「先天性疾病患者の断種」から逃れようとする少女 ハンナ のものがたり。 11月の公演
『授業』
「遊・アンチピエス」企画 11月1日(火)・2日(水)
フランス不条理劇と浄瑠璃とのコラボレーション
『脳楽と狂弦』
11月3日(木・祝)
多和田葉子(自作朗読)と高瀬アキ(ピアノ)のコラボレーション!
海の向こうからのパフォーマンス。チェーホフを歌う・・・ブレヒトを動く・・・
『ワルルル+』
矢野陽子喜劇ショップ 11月4日(金)
阪神大震災で生き埋めになった在日朝鮮人ハルモニの半生を、楽士と共に語り演じる笑いと涙の舞台。
『ドリームロード』
トランク・シアター 11月12日(土)〜15日(火)
「君の夢をかなえるお手伝いをしよう。」人形たちは言った。
「僕たちと一緒にドリームロードを行くんだ。でも7つの約束を守らなくちゃいけないよ。」 「私の夢はね、大金持ちなって家族のために大きな家を建てること。お金を儲けて幸せになるの!」 彼女は試される。幸せになる方法を学ぶために。
一人芝居『ぼけの頑張り』
名取事務所 11月17日(木)〜20日(日)
惚けた人は崖っぷち。現実と妄想のさかいめを、落っこちそうになりながらさまよっている
介護する人も崖っぷち。情と絶望のさかいめで、たおれそうになりながら頑張っている 崖の底にはなにがある?どうせなら見つけたい。生きてる人間同士だもの。希望と笑いと慈しみを
BIG FACE 11月22日(火)〜27日(日)
常に前向きに生きていたあなたが大好きでした。
あなたとはこれでお別れですが・・・・・。
多くの皆様にお見送りされるあなたは幸せものです。 そして、私たちの誇りです。
ウリポ・はせ・カンパニー 11月28日(月)・29日(火)
にほんごのせんぞがえり
にほんごのちゅうがえり 12月の公演
劇団Q 12月2日(金)〜4日(日)
ジョン・レノンの死を前に、明らかになるさまざまな人々の物語を通じて、
混乱する世界のなかで私たちのimagineするちからに希望を見出すべく、
没後25年の今年から毎年12月の上演をめざして、はじめの一歩をふみだします。
回向院 12月8日(木)
12月8日はお釈迦様がお悟りを開かれた日です。
その日を祝って成道会(じょうどうえ)チャリティー演芸会を行います。
J’s倶楽部 12月9日(金)〜11日(日)
舞台の上には二人の女優とピアニスト。3人が繰り広げる言葉と音楽によって、それぞれの物語の世界へお客様をお連れします。
あたたかなクリスマスを存分に味わってください。
円・こどもステージNo.24『おばけリンゴ』
演劇集団円 12月18日(日)〜28日(水)
ある村に、まずしくて、運が悪くて、不幸せな男ワルターが住んでいました。
ワルターは、リンゴの木を一本もっているのですが、いまだかって、リンゴがなったことがありません。
まいにちまいにち神さまに、まっかなリンゴがなるようにお祈りしました。
そしてある晩、ワルターのリンゴの木にひとつだけ白い花がさいたのです・・・
檜健次先生を偲ぶ会 12月29日(木)
VIDEO映写・討論により作品と舞踊創作法を検証する試み
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