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『じゃじゃ馬馴らし』『じゃじゃ馬馴らしが馴らされて』2NKプロジェクト 10月20日〜23日日本初の同時上演!実は、シェイクスピアのお墨付き?!
『じゃじゃ馬馴らし』の続編、『じゃじゃ馬馴らしが馴らされて』
シェイクスピアの『じゃじゃ馬馴らし』“The Taming of The Shrew”(原題)が書かれた時期については明確にはわかっていませんが、1594年までには既に上演されていたというのが定説です。 一方、『じゃじゃ馬馴らしが馴らされて』“The Woman's Prize, or The Tamer Tamed”(原題)はジョン・フレッチャーの初期の作品で、1647年出版のファースト・フォリオに収められていますが、恐らく1611年に上演されたのではないかと考えられています。 シェイクスピアがフレッチャーと組んで手がけた『二人のいとこの貴公子』“The Two Noble Kinsmen”が初演されたと言われているのが1613年頃。 つまり、フレッチャーが『じゃじゃ馬馴らしが馴らされて』を書いた後に、シェイクスピアがフレッチャーと共に『二人のいとこの貴公子』を執筆していることを考えると、シェイクスピアの『じゃじゃ馬馴らし』の物語に意義を唱えているとも受け取ることのできるこの大胆な続編、実はシェイクスピア自身も認めていた・・・と推測することも可能ではないでしょうか。 スタッフ
キャスト
水口てつ 岡村美雪
前田真里 太田佳伸 中山研 滝藤賢一 友松タケホ 近田英紀 内田慎二 奥住昌俊 吉田聡 福山秀子 岩城博 三沢一世 志賀正人 町田沙織 水野孝志 公演日程
○:「じゃじゃ馬馴らし」
●:「じゃじゃ馬馴らしが馴らされて」 ※開場時間は30分前 チケット
「じゃじゃ馬馴らし」「じゃじゃ馬馴らしにならされて」いずれか片方:3,000円
「じゃじゃ馬馴らし」「じゃじゃ馬馴らしにならされて」セット:5,500円 (全席自由) [チケット取扱] オフィス樹 問い合わせ |