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『秀作短編作品研究シリーズ』

国際演劇協会(ITI) 3月14日〜31日

フランス編

近年、海外の現代演劇作品は従来の近代劇とは異なった形式や文体を探求しています。 本企画はそうした実験的な短編を翻訳、リーディングと本格公演の中間形態であるmise en espace(実験公演)の形で日本初演し、演出家によるワークショップ・原作者によるシンポジウムと併せて現代演劇にアプローチするものです。 シリーズ第1回目となる今回はフランスを取り上げます。なおギィ・フォワシィ作品コンクールも同時開催します。

短編上演

ジャン=リュック・ラガルス『構造欠陥』
ジャン=ポール・アレーグル『舞台のゲーム』他より
ミシェル・アザマ『隔室』
ノエル・ルノード『遺灰とちょうちん』
ジャン=ポール・アレーグル『舞台のバラード』他より
ジャン=イヴ・ピック『バベル・ワールド・カンパニー』

ギィ・フォワシィ演劇コンクール

ギィ・フォワシィによる作品『救急車』『動機』『関節炎』『相寄る魂』『橋の上の男』を公開コンクール形式にて上演。 最優秀賞受賞グループによる発表はギィ・フォワシィの魅力を存分に観せてくれる。

ワークショップ

池田真木・保科耕一・千田恵子(劇団青年座)・新見真琴・高橋伸によるワークショップを開催

日本初演の翻訳劇がいかに制作されるのか。翻訳劇の身体はいかにあるべきか。 作品の骨組みから肉付けまでを、演出家・出演者と共に体感する。 会場は本番が上演される劇場舞台です。 存分にカラダとアタマとそしてココロを動かしてください。

トークイベント

演出者トーク「翻訳劇とどう取り組むか」
レクチャー「演劇作家の使命とは」
シンポジウム「現代フランス演劇の諸相」

チケット

短編上演、ギィ・フォワシィ演劇コンクール:1公演3,000円(全席自由)

ワークショップ、トークイベント:無料

問い合わせ

国際演劇協会(ITI)
Webサイト:http://www.ceres.dti.ne.jp/~iti/
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