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『オーカッサンとニコレット』

ギィ・フォワシィ・シアター 5月21日〜25日

今よみがえる中世のロマン

今よみがえる中世のロマン、フランス13世紀に生まれた歌物語である。 フランス文学の黎明期を飾る恋と冒険のロマンで、作者は不詳であるが、北仏のピカルディー方言で書かれたと考えられる。
領主の息子である青年騎士オーカッサンが、城代が買った奴隷娘ニコレットに恋をする。 身分差に悩む。実はニコレットはカルタゴ王の娘で誘拐されていたのであった。 この歌物語に、ギィ・フォワシィがプロローグとエピローグを書きました。 2部にはピエール・ノットがインスピレーションで現代版のオーカッサンとニコレットを書き、ピエールとマリーが歌う。 演奏は真知子ラボー。
ロビーではギィ・フォワシィ・シアターの公演チラシ、ポスターのデザイン担当のクリスティアンの15年間日本で感じたことを漫画にした漫画展を開催。 同時に蟹江杏「オーカッサンとニコレット」イラスト展を開催。

ピエール・ノット

1969年、アミアンに生まれる。 『私もカトリーヌ・ドヌーブ』は、2005年のディアヌ=リュシアン・バリエール財団の演劇賞を受け、ジャン=クロード・コチャールの演出によってペピニエール劇場で2005年8月に初演され、2006年3月に2005年度私的劇場でのモリエール賞受賞。
10年来、作家会館主催のエクリチュール・アトリエの主幹。
2005年のアヴィニヨン演劇祭で、国立演劇センターによる著作・批評の分析評論の主任。 その他、中学校等での演劇指導など。 現在コメディ・フランセーズの事務局長も兼ねる。

スタッフ
台本・演出 平山勝
音楽 広川典男 五島和成
美術 滝善光
照明 小関英勇
音響 吉原敦 宗野恵
音楽監督 平岩佐和子 早坂佳子
演出助手 入倉幸司 山崎哲史
舞台監督 小林潤史
振付 打越麗子
衣裳 蟹江杏 木村江梨子
制作協力 平樹典子
企画協力 神藤隆良
企画・制作 谷正雄
音楽制作 ピエール・ノット 真知子ラヴォー
キャスト

今井敦 高山春夫
桝谷裕 中野壽年
山下清美 松苑ゆみ
土谷春陽 山崎哲史
夕鶴みき 早坂佳子
岡崎ちか子 平岩佐和子
打越麗子 遠野綾野
マリー・ノット
真知子ラヴォー
ピエール・ノット

公演日程
2008年5月21日〜25日
  21(水) 22(木) 23(金) 24(土) 25(日)
14:00 
19:00 
チケット

前売:4,000円
学生:3,000円
当日:4,200円

[チケット取扱]
オフィス樹
Tel/FAX:03-3977-7290

問い合わせ

ギィ・フォワシィ・シアター
Tel/FAX:03-3981-3097
Eメール:gytanima@t.toshima.ne.jp
Webサイト:http://www.geocities.jp/guy_foissy/

後援:フランス大使館文化部 東京日仏学院
協賛:Mercian AGF ASAHIネット CALPIS 日本リカー(株)

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