シアターΧトップ>2008年公演情報>『オーカッサンとニコレット』
今よみがえる中世のロマン、フランス13世紀に生まれた歌物語である。
フランス文学の黎明期を飾る恋と冒険のロマンで、作者は不詳であるが、北仏のピカルディー方言で書かれたと考えられる。
領主の息子である青年騎士オーカッサンが、城代が買った奴隷娘ニコレットに恋をする。
身分差に悩む。実はニコレットはカルタゴ王の娘で誘拐されていたのであった。
この歌物語に、ギィ・フォワシィがプロローグとエピローグを書きました。
2部にはピエール・ノットがインスピレーションで現代版のオーカッサンとニコレットを書き、ピエールとマリーが歌う。
演奏は真知子ラボー。
ロビーではギィ・フォワシィ・シアターの公演チラシ、ポスターのデザイン担当のクリスティアンの15年間日本で感じたことを漫画にした漫画展を開催。
同時に蟹江杏「オーカッサンとニコレット」イラスト展を開催。
1969年、アミアンに生まれる。
『私もカトリーヌ・ドヌーブ』は、2005年のディアヌ=リュシアン・バリエール財団の演劇賞を受け、ジャン=クロード・コチャールの演出によってペピニエール劇場で2005年8月に初演され、2006年3月に2005年度私的劇場でのモリエール賞受賞。
10年来、作家会館主催のエクリチュール・アトリエの主幹。
2005年のアヴィニヨン演劇祭で、国立演劇センターによる著作・批評の分析評論の主任。
その他、中学校等での演劇指導など。
現在コメディ・フランセーズの事務局長も兼ねる。
台本・演出 | : | 平山勝 |
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音楽 | : | 広川典男 五島和成 |
美術 | : | 滝善光 |
照明 | : | 小関英勇 |
音響 | : | 吉原敦 宗野恵 |
音楽監督 | : | 平岩佐和子 早坂佳子 |
演出助手 | : | 入倉幸司 山崎哲史 |
舞台監督 | : | 小林潤史 |
振付 | : | 打越麗子 |
衣裳 | : | 蟹江杏 木村江梨子 |
制作協力 | : | 平樹典子 |
企画協力 | : | 神藤隆良 |
企画・制作 | : | 谷正雄 |
音楽制作 | : | ピエール・ノット 真知子ラヴォー |
今井敦 高山春夫
桝谷裕 中野壽年
山下清美 松苑ゆみ
土谷春陽 山崎哲史
夕鶴みき 早坂佳子
岡崎ちか子 平岩佐和子
打越麗子 遠野綾野
マリー・ノット
真知子ラヴォー
ピエール・ノット
2008年5月21日〜25日 | |||||
21(水) | 22(木) | 23(金) | 24(土) | 25(日) | |
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14:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
19:00 | ○ | ○ | ○ | ○ |
前売:4,000円
学生:3,000円
当日:4,200円
[チケット取扱]
オフィス樹
Tel/FAX:03-3977-7290
ギィ・フォワシィ・シアター
Tel/FAX:03-3981-3097
Eメール:gytanima@t.toshima.ne.jp
Webサイト:http://www.geocities.jp/guy_foissy/
後援:フランス大使館文化部 東京日仏学院
協賛:Mercian AGF ASAHIネット CALPIS 日本リカー(株)