東京日仏学院

『P.P.P.』ジャグリングで見せる刻との対話

2011年111日(火)〜3日(木)

フィア・メナール、カンパニーNon Nova

氷のジャグリング、それは瞬間ごとに形を変える物体とのやりとり、挑戦を超える挑戦です。この自伝的作品の中で、フィリップ・メナールはフィアという登場人物として彼自身の物語、変化する体の物語を語ります。氷のブロックから水たまりへと様々な様相を呈しながら変化を遂げる物体。その行き着く先はいつも“Position Parallele au Plancher(床に対しての平衡位置)”なのです。

フィア・メナール Phia Menard

フィリップ・メナールとして生を受け、ジェローム・トマにジャグリングと創作芸術を師事。1998年にカンパニーNon Novaを設立し、自身の作品の創作活動を始める。2008年、性転換手術を受ける意志を公にし、以後その方向に向かっている。また、同年本来ジャグリング不可能なオブジェでパフォーマンスをするI.C.E.プロジェクトの第一弾として本作『P.P.P.』を発表。この作品よりアイデンティティーをテーマにした作品シリーズにとりかかり、今年10月には、シアターΧにて、同シリーズの空気をモチーフにした新しい作品『牧神の午後』の日本初演を迎える。

スタッフ
制作 カンパニーNon Nova
公演日程

2011年11月1日(火)〜3日(木)

  1(火) 2(水) 3(木)
18:00  
19:30 
チケット

一般: 3,000円
日仏会員・学生:2,000円
2日通し券 前売:4,000円(『P.P.P.』と『アディシャッツ/ アデュー』)
(日時指定・自由席)

[チケット取扱]
東京日仏学院

問い合わせ

東京日仏学院
TEL:03-5206-2500
Webサイト:http://www.institut.jp/

助成:アンスティチュ・フランセ、ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏
フェスティバル/トーキョー参加作品

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