武井よしみち+ブルーボウルカンパニー
【DO・U・GU】
出演 | : | 武井よしみち |
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作品について
DO・U・GUとしての身体を考える。人が生きてゆく営みの中で必要とされるDO・U・GU感知センサーは外部にひろく設置されてきたが身体の中にあるセンサーは退化し続けている。宮沢賢治の生きた時代から、この危機感の喪失が社会を覆っている。
プロフィール
身体表現の中で、特に歩行から生み出される音やリズムが、都市文化とどのように関わってきたかをテーマに、1996年より創作活動を続けている。
ハンダイズミ
gauche
構成・振付・出演 | : | ハンダイズミ |
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音楽構成 | : | 浅野淳 |
作品について
宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」の、ゴーシュ(gauche)は、フランス語で、不器用な・ぎこちない・下手なを意味する言葉。
プロフィール
幼少より、クラシックバレエを学ぶ。アパレル会社勤務を経て、舞台美術家前田哲彦に衣裳デザインを師事。モダンダンスを牧野京子に師事。2009年現代舞踊協会奨励賞受賞。シアターΧでは『母、アンナフィアリングとその子どもたち』(2005年)、『さくら の その にっぽん』(2010年)に出演。
Amrita Piece
さういう人に…
構成・演出・出演 | : | 宇佐美雅司 |
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作品について
「雨ニモマケズ」を通して何をするか?それが全てです。どのように演じるかではなく、何をするか、それが演劇の(私の)社会への関わり方であります。まだまだ未熟な俳優が、「雨ニモマケズ」に挑んだら…そりゃあ命懸けです…。
プロフィール
2000年より小劇場を中心に活動を始める。2007年より俳優修業を課題にシアターΧを中心とした『様々な演劇活動』に取り組む。IDTFには2008年 遠藤啄郎/ケイタケイによる『小栗判官・照手姫』で参加。演劇芸術を模索するための集団AmritaPeaceを主宰し作・演出も手掛けるが、今回はソロ作品のためAmritaPieceとして参加する。
松川事務所
風のことば 銀河の青い光
作・構成・演出 | : | 平川真彦 |
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出演 | : | 松川真澄(女優・劇的朗読家) 水野俊介(作曲家・5弦ウッドベース) |
振付 | : | 古澤侑峯(地歌舞 古澤流宗家家元) |
協力 | : | 山根 知子(ノートルダム清心女子大学文学部教授) 佐藤 岳俊(花巻弁方言指導) |
作品について
妹・トシの視点から描いた賢治の世界観。トシの死後の行方を気にかける賢治の許へ「タンタジールの扉」を潜り、現れるトシの亡霊。「本当の幸い」とは何かを、賢治の影法師に問いかけます。一方、賢治研究者もトシの書簡や自省録などから兄と妹が追い求めたものは何かを探究します。兄に思いを託したトシは、喜びの舞を舞い天上に還ります。
プロフィール
ウッドベース奏者など音楽家と共に、「いのち」をテーマに、各地で舞台朗読の公演活動を行う。宮沢賢治、芥川龍之介からシェイクスピアまで、語りに地歌舞や民俗芸能などジャンルを超えた芸能とのコラボレイトによる独自な世界を構築。代表作品として「レディ・マクベス 愛と幻想の物語」「『おりん口伝』伝」「銀河鉄道の夜の世界」など。
http://www.geocities.jp/katarite_m/index.html