Χカイレパートリー劇場
ブルーノ・シュルツ『マネキン 人形論』
2013年4月25日(木)〜28日(日)
かつて世界の芸術界を席巻したポーランド演劇の今日!
シアターΧはポーランドを代表する俳優ヤン・ペシェクとの共同創造で1994年10月にシュルツの名作『砂時計のサナトリウム』を世界で初めて舞台化した。
今回は劇団ヴィエルシャリン(Teatr Wierszalin)が「シュルツ」から今日現代に生まれた先駆的な作品で初来日!
シュルツって??
- 『死の教室』はブルーノ・シュルツの形而上学によっている。(タデウシュ・カントル)
- 人間が人間を演じているより人間が人形のように演じている不条理劇。(四方田犬彦)
- 空気中に揺れる物質と非物質、そして消えかかる人間たち。失いつづける生命と共に生きる人形身体の存在法。(勅使川原三郎)
- 現実と夢とイマジネーションの境がはっきりしないまま、人間も物質も時間も空間も同水準で呼吸して存在しているような世界。(佐藤京子)
劇団ヴィエルシャリン
劇団ヴィエルシャリン気鋭のは、演出家ピョトル・トマシュクを中心に1991年に設立された。
イギリス、アメリカ、ドイツ、イタリア、スイス…における上演も数多く、2005年にはニューヨークのラ・ママ劇場で成功をおさめ、エジンバラ演劇祭のフリンジ・ファースト賞も3回受賞。
公演日程
2013年4月25日(木)〜28日(日)
25(木) | 26(金) | 27(土) | 28(日) | |
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14:00 | ○ | ○ | ||
19:00 | ○ | ○ |
※毎回公演後にアフターミーティング
※ポーランド語上演 日本語字幕付き
チケット
1,000円
(全席自由)
[チケット申込]
シアターΧ
問い合わせ
緊急企画『ブルーノ・シュルツ 映像の夕べ』 4月21日(日) 19:00〜
劇団ヴィエルシャリンの来日公演に先がけて。
シュルツのエッセンスを紹介する映像
【ブルーノ・シュルツ『二度目の幼年期』】
(声の出演:ヤン・ペシェク 野中剛/監督:野中剛)と、【『砂時計のサナトリウム』】(1994年シアターΧ招聘公演 ポーランドを代表する名優ヤン・ペシェク氏による世界で初めて舞台化作品)を上映。
参加費 無料
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