第37回名作劇場

『貰い風呂』『月夜寒』

2013年102日(水)〜6日(日)

日本近・現代秀作短編劇シリーズ

『貰い風呂』

大島萬世(1894年〜1977年) 1942年作。
数多くの戯曲を残したその舞台となっているのは遠景に赤城山、日光山脈を見る農村で、作者は「私は、土が好きだ。そして農民が好きだ。私は、ひたすらに土を愛し、農民を愛して来た。」と日本に数少ない農村演劇を書き続けた人なのに、その存在は知られていない。

『月夜寒』

三宅大輔(1893年〜1978年) 1943年作。
江戸の山手にある古い貧しい寺。老僧が寝ている処へ、懐中に短刀を抱いた賊が入り、金品を奪おうとするが何もない。そこでうす汚れた仏像を持って行こうとするのだが…。
初代読売巨人軍監督だった彼には「千姫と坂崎」「雪女郎」など歌舞伎で上演されているのは興味ある存在だが、知る人は少ない。

スタッフ
企画・演出 川和孝
美術 岡田道哉
照明 清水義幸
音響 福西理佳
舞台監督 島洋三郎
演出助手 佐藤大幸
写真 中川忠満
制作 平樹典子
キャスト

『貰い風呂』
小林玲子 竹廣零二
佃文五郎 根本明宏
湯沢勉
『月夜寒』
青山哲大 桂南なん
根岸光太郎 堀越富三郎
武藤広岳

公演日程

2013年10月2日(水)〜6日(日)

  2(水) 3(木) 4(金) 5(土) 6(日)
14:00 
19:00  

※開場時間は30分前

チケット

前売:3,500円
当日:3,800円
学生:2,000円
シニア(65歳以上):2,800円
(全席自由)

[チケット申込]
オフィス樹

問い合わせ

オフィス樹
TEL・FAX:0276-75-6878

後援

日本近代文学館

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