Χカイレパートリー劇場
多和田葉子+高瀬アキ『魔の山』
2013年11月17日(日)
晩秋のカバレット2013 ベルリンから気まぐれて
自作朗読:多和田葉子(たわだ・ようこ)
作家。1982年からベルリンに在住し、ドイツ語でも執筆。各国で依頼される自作朗読の会は約800回を越える。シアターΧでの演劇は『TILL』('98年)『サンチョ・パンサ』('00年)『犬婿入り』('08年)『さくら の その にっぽん』('10年)。翌年には『さくら の その 2011』。芥川賞、ドゥマゴ賞、谷崎潤一郎賞、坪内逍遥大賞、紫式部文学賞、野間文芸賞を受賞のほか、シャミッソー文学賞やゲーテ・メダル。
ピアノ:高瀬アキ(たかせ・あき)
ピアニスト、作曲家。1987年ベルリン移住。ドイツ批評家レコード賞を8回、ベルリン新聞文化批評家賞、SWRラジオ局最優秀音楽家賞。主要プロジェクトとして、グループでは「LA PLANETE」「NEW BLUES」プロジェクト、デュオではハン・ベニンク、ルデイ・マハールら、ジルケ・エバーハード、ルイ・スクラヴィス。最近では、舞踊家 川口ゆいとのデュオ「Die Stadt im Klavier」の音楽担当など。