ラテンアメリカ演劇研究会
ビオレタ・ルナ初来日公演『国境の記憶』プレ・シンポジウム
2014年9月23日(火)
人権をめぐるラテンアメリカ演劇COMMITTEE
“故郷にチャンスはない。アメリカはチャンスの国”
戦禍、貧困、弾圧を逃れて国境の向こうの理想郷をめざして人は旅立つ。
国境越えの斡旋業者“コヨーテ”の助けを借りた命がけの旅の向こうにあるものは…
アメリカ大陸の南北問題を問うアート作品の神髄がここにある。
プレ・シンポジウム「ラテンアメリカの新しい演劇の波ーパフォーミング・アーツを考える」
パネラー(予定): 中嶋夏(舞踏家・マグダレーナ・プロジェクト参加アーティスト)、吉村桂充(上方舞舞踊家・マグダレーナ・プロジェクト参加アーティスト)、吉川恵美子(上智大学教授・ラテンアメリカ演劇研究)
司会:小田切洋子(ITI国際理事)
舞台公演
2014年11月19日(水)・20日(木) 19:30
『国境の記憶』 Parting Memories (字幕付き)
ビオレタ・ルナ
メキシコ出身のパフォーミング・アーティスト。サンフランシスコに拠点を置くラティーノの芸術集団La Poncha Nostraのメンバーとして活躍。世界各地で公演、高い評価を得ている。芸術の社会的使命を問う。マグダレーナ・プロジェクトのメンバーとして活躍。
マグダレーナ・プロジェクト
1984年にウェールズで誕生した国際女性演劇人ネットワーク。伝統演劇の制約に縛られない自由な身体表象パフォーマンスを実践する世界の女性アーティストが集う国際集会を各地に展開。ラテンアメリカの女性アーティストは自らの表現の場をここに得た。