シアターΧ+古関すまこ 共同企画
『古関すまこ振付作品発表会および公開講座』
2015年3月30日(月)
19:00〜19:20 公開講座
死者?人形?だから多層の記憶の棲む役者に
舞踏は肥大したアタマを捨て、動物の素早さ・感覚子供の自由を回復しようとする広く豊かな世界です。カントルに見るように《空っぽの人形》だからこそ宇宙も記憶もはらんだ重層的な深さが立ち現れます。
訓練内容:新体道および太極拳を使った気の開発・相手と受け渡し。呼吸法。体の分節化皮膚感覚ダンステクニック。酔っぱらいとトランス動物の緊急反応。デフォルメアーケタイプことば(セリフ)と体の関係。未知で懐かしい自分…など
19:30〜20:20 発表会
古関すまこ振付作品ハイライト・オムニバス
これまでのヨーロッパおよびシアタΧでの振付作品いくつかハイラトに手を加えた作品群のオムニバス。
総体的に俯瞰することで、いわゆるダンスや舞踏の固定概念を超えた彼女の作品りスタイル、踊りとドラマ性の特質などを理解していただけるでしょう。
- 《バベルクラブ定例集会》よりソロ部分を2月アテネ公演にて発展させたもの
古関すまこ(2015年1月シアターΧ発表) - 《かぶく》より新アレンジ「果たせぬ抱擁」
岡野愛 ・トビハ(2013年シアターΧ発表) - 《ドア》より新アレンジ
中川敬文・古関すまこ・山崎一幸(1985年パリにてジョゼフ・ナッらと振付作品) - 《レデイーMと3人のM女たち》より 新アレンジからフィナーレへ
滝野原南生・岡野愛・トビハ・中川敬文・古関すまこ・山崎一幸(2014年シアターΧ発表)