ドイツのバイオリン奏者AyumiPaulが急遽来日。 現代音楽、即興、クラシックの活動の他、インスタレーション作品等においても、その比類なき独創性としなやかなパフォーマンスで、音楽シーン以外からも注目を集めている。 Ayumiのヴァイオリン独奏を中心に、バッハ無伴奏ヴァイオリンソナタ・パルティータほか、河崎純作曲の委嘱新作、コントラバスとのduoによる即興演奏、ゲストダンサーとのセッションによる本邦初の劇場ソロリサイタル。
「自自らを見見失わずに芸術性に全身身全霊を捧げられる彼女は、まさに希望の星だ」!ルーク・ブケット 『Grisliblog』!

Ayumi Paul

1980年ドイツギーセン生まれ。 ハンス・アイスラー音楽大学卒業。ダニエル・バレンボイム、サイモン・ラトル、ニコラウス・アーノンクールなどの指揮の元で演奏。 NHKホール、サントリーホール、カーネギーホール、ベルリン・フィルハーモニー、ロンドン・バービカンホールなど多数の国際音楽祭での演奏。 また、Blixa Bargeld(ノイバウテン)やRufus Wainwright、Dustin O'Halloran、MarcSinanなどと、ジャンルの垣根を超えたプロジェクトに精力的に参加。 近年は特にソロ活動を通して自身の音楽的表現の可能性を広げた、よりパーソナルな音楽的スペクトルを発展させている。 コラボレーションはダンサー、電子音楽など多岐に渡り、IgHennemann、高瀬アキらと即興演奏。 2013年には建築家MariaPedroと共に、ブロックハウス・トーキョーでフランク・ロイド・ライト展のサウンドインスタレーションを共作。 2016年には、彼女のために作曲された作品と、即興、バッハ『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』によるリサイタル・ツアー、ピアニストのクリストファー・パークとベートーベン『ピアノとバイオリンのためのソナタ』全作品の共演が予定されている。