フランス演劇クレアシオン
『森のいきものたち Part.3』
2020年8月21日(金)〜23(日)
ラ・フォンテーヌの寓話より
17世紀の詩人、ラ・フォンテーヌの寓話は美しくヒューマンで、世界中の人々に愛されています。
どこの国でも抱えているであろう庶民の悦びや苦しみは、動物たちのことばや行いを通して、色あせることなく何世紀も受け継がれています。
1990年代に舞台化したいと思い立ちPart1、Part2をつくりました。フランス的≠ネ舞台にしたいと、音楽はプーランクのピアノ曲にしました。
2018年のPart3では、入野智江のパーカッション、南インドのナンギャールクートゥの古典音楽に出会い、ベラと非常に近い心の掘り下げ方があることに気付き、彼女をゲストに迎えました。
今回は、テアトル・エコーのIKKANが、出演だけでなく演出にも深く関わります。どのような作品に仕上がるのか・・・それも楽しみです。
岡田正子
ベラ・レーヌシステムの指導者・翻訳家・演出家。
1964年フランスより帰国し、宝塚歌劇団、貝谷芸術学院での演技指導を皮切りに、1969年より14年間ニコラ・バタイユ来日時に通訳・演出助手として支える。
「テリエ館」(1975年度芸術祭優秀賞受賞)、「ボンソワール、オッフェンバック」(1976年度芸術祭優秀賞受賞)を始め、現代にいたるまで現代フランス作家の優れた作品を数多く発掘し、自ら訳・演出し、初演を続けている。
2011年「天国への二枚の切符」、2015年「『私は太田、広島の川』−朝は、夜の闇に包まれた−」は、ともに世界初演を果たしている。
2018年には「ラ・フォンテーヌの寓話より〈森のいきものたち〉Part.3」を初演、また「『私は太田、広島の川』−朝は、夜の闇に包まれた−」再演と、精力的に活躍している。
1996年 フランス政府芸術文化勲章(シュヴァリエ)
2011年 フランスのSACD(劇作家並びに劇作曲家協会)ボーマルシェ賞(メダル)
2019年 テアトロ演劇賞功労賞
スタッフ
構成・演出 | : | 岡田正子 |
---|---|---|
演出助手 | : | IKKAN |
美術 | : | 皿田圭作 |
衣装 | : | 井上よしみ |
舞台監督 | : | 川前英典 |
音響 | : | 富田健治(TEO) |
照明 | : | 朝日一真 |
舞台写真 | : | 中川忠満 |
デザイン | : | まーみ |
制作 | : | 湊惠美子 |
キャスト
湊惠美子 IKKAN
鍵本景子 吉越千帆
森ノたまみしおつかこうへい
ソシコ 星川盛華
音楽
入野智江 岩田豊美
公演日程
2020年8月21日(金)〜23日(日)
21(金) | 22(土) | 23(日) | |
---|---|---|---|
14:00 | ○ | ○ | |
18:00 | ○ | ||
19:00 | ○ |
※受付は開演の45分前、開場は開演の30分前を予定しています。
チケット
前売券A:3,500円(銀行振込、PayPay支払い)
前売券B:4,000円(当日精算)
当日券:4,500円
学割:各1,500円引き(※当日は要学生証)
[チケット申込]
カルテットオンライン
問い合わせ
フランス演劇クレアシオン
Eメール:creation.info2020@gmail.com
Webサイト:https://fec-msk.sakura.ne.jp/
お願い
お客様はマスク着用でご観劇をお願いいたします。また出演者・スタッフへの差し入れはお控えください。 本公演は、新型コロナウイルス感染予防・拡散防止への対応策を徹底し実施いたします。 新型コロナウィルス感染症予防及び拡散防止のため、皆様のご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。