あらゆる芸術の根幹にある「詩」を知り、「詩」を考える

　約100 年前、第一次世界大戦とアイルランド独立運動が終わった時期に、イェイツは文明の岐路について思索をめぐらせました。コロナ禍のいま、彼の詩に改めて向き合うと何が見えてくるのでしょうか。

講師 栩木伸明（アイルランド文学者）（とちぎ・のぶあき）
早稲田大学文学学術院教授。専門はアイルランド文学・アイルランド文化。イェイツの物語や小説、詩群を収めた『赤毛のハンラハンと葦間の風』『ジョン・シャーマンとサーカスの動物たち』を編訳。著書『アイルランドモノ語り』（読売文学賞）、『声色つかいの詩人たち』など。アイルランド文学の翻訳書も多数。

詩のカイ

企画：シアターＸ 港の人
「詩のカイ」は継続して開催し講演　対話　朗読　パフォーマンスなど　詩のIN THE BOX 的に 行ないます。