9PROJECT

『二代目はクリスチャン』

2021年108日(金)〜10日(日)

ORTHODOX VERSION


つかこうへいの傑作映画を完全舞台化!

ヤクザの二代目を襲名することになったシスター今日子の女残侠伝! 「二代目はクリスチャン」は、1985年に発表された小説。 同年、井筒和幸監督、志穂美悦子主演により映画化され大ヒットした。 1999年、つかこうへい演出で舞台化されたが、同年の東海村JCO臨界事故を受けて「緊急特別バージョン」に変更。 つかこうへいが、初めて原発問題を直接取り上げた作品に生まれ変わった。 2007年、つかこうへいから作品を託された渡辺が、小説とシナリオ、つかが書きかけていた「北区版」の断片を元に「オーソドックス・バージョン」と銘打って再舞台化。 それから十数年の時を経た昨年4月、脚本・演出をブラッシュアップして再挑戦するはずだったが、新型コロナウイルスの影響で公演中止に。 今回は劇場を東京両国のシアターΧに移し、満を辞しての上演となる。 シアターΧは、つかこうへいが「熱海殺人事件」のロングラン公演を行い、「ザ・ロンゲストスプリング」「モンテカルロイリュージョン」などの傑作が生まれた劇場である。 9PROJECTメンバーも北区つかこうへい劇団時代に舞台に立っており、その縁深い劇場での公演はかける思いも一段と深い。 公演中止を乗り越えて、新たに生まれる「二代目はクリスチャン」にご期待ください!

STORY

赤子の頃、教会に預けられて育てられた、シスター今日子。 真面目で愛情深い彼女だったが、ある嵐の晩に一人のやくざ者と出会ったことから運命が変わり始める……。 今日子こそは神戸を取り仕切る極道・神龍組の跡取りであり、その父を殺した男こそ、嵐の晩に出会った男・英二であった。 「どうしてこんなに好きになってしまったんでしょうね。でも私は、父を殺したあなたを愛したことを誇りに思いたいのです。主からも『いい恋をしたね』と祝福してもらいたいのです」 組と自分を守るために死んでいったヤクザたちのため、今日子はついに刀を抜く……。


スタッフ
脚本・演出 渡辺和徳
殺陣 西本良治郎(ジャパンアクション
エンタープライズ)
舞台監督 久保田智也
照明 清家玲子
音響 白石安紀
振付 遠山結子
キャスト

シスター今日子/高野愛
英二/吉田智則
鬼熊刑事/新澤明日(TEAM JACKPOT)
磯村/相良長仁(北区AKT STAGE)
二郎/岩崎祐也
吾助/仲道和樹(劇団PATHOS PACK)
マコト/諏訪貴大(劇団現代古典主義)
神龍・黒岩/友部康志
ユダ助/小川智之
ユダ男/藤原儀輝


公演日程

2021年10月8日(金)〜10日(日)

  8(金) 9(土) 10(日)
13:00 
17:00  
18:00  
19:00  
チケット

一般:3,500円
学生:2,500円
(全席自由)

[チケット申込]
チケットぴあ
0570-02-9999(Pコード:506-995)
Confetti
0120-240-540(平日10:00〜18:00)
9PROJECT

問い合わせ

9PROJECT
TEL:050-5889-5877
Eメール:info@9-project.net
Webサイト:https://www.9-project.net/

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