Χカイレパートリー劇場
『皆藤千香子(ドイツ)のダンスシアター作品 2本立て』
2023年6月26日(月)〜27日(火)
昨年4月に続き、好評2度目の来日公演は コロナ禍 ロックダウンのドイツで上演できなかった2作品を上演!
『私達が失ったもの What we have lost』
「目に見えるものだけを信じるとき、私たちは他のすべてを失い始める。」
インタラクティブな感覚体験を通して、
失われた記憶、人、物、時間を探すことに特化した
コンセプチュアル・パフォーマンス。
コンセプト・振付:皆藤千香子
ダンス:クリスティーン・シュスター Kristin Schuster
ヤシャ・フィーシュテート Jascha Viehstadt
ライブ音楽:ステファン・シュナイダー Stefan Schneider
『奈良のある日の朝 Die Pflicht Ruft』
僕は今朝起きて、自分の任務を果たした。
人がいた、たくさんいた。
車の列が近づいてくるのが見えた。
車が止まって、男が降りてきた。
列の真ん中の車から降りた。
男は壇上に上がった。
晴れ晴れとした朝だった
コンセプト・振付: 皆藤千香子
ダンス:アントニオ・ステラ Antonio Stella
バイオリン:喜多直毅 Naoki Kita
皆藤千香子
フォルクヴァングタンツストゥーディオ(ピナ・バウシュ、ロドルフォ・レオーニ 主宰)のダンサー、振付家を経て、デュッセルドルフにて活動。ソロ作品のほか、ジャン・サスポータスのプロジェクトに参加。 また、 故・齋藤徹、喜多直毅など音楽家や現代美術家とのコラボレーション。 2020年デュッセルドルフ市のパフォーミングアーツの奨励賞受賞。