Χカイレパートリー劇場
『コンラットを踊る』
2023年12月6日(水)〜9日(土)
劇団ヴィエルシャリン
ポーランドより好評、10年ぶりの来日!
ポーランドの悲劇的ヒーロー
アダム・ミツキェーヴィチは、英国におけるシェイクスピア、ドイツにおけるゲーテのような、ポーランドにおいてきわめて重要な存在です。
『コンラットを踊る』は音楽、演劇、ダンスを融合させ、革新的な芸術表現を生み出す多ジャンルを融合した演劇です。
有名なポーランドの詩人でポーランド文学の重要な創造者の一人であった、アダム・ミツキェーヴィチ原作の『祖霊祭(Dziady)に基づいています。
「コンラットを踊る」のアイデアは、独房に収監されているグスタフ=コンラットの「偉大なる即興」の言葉と、彼の「自由な魂」のダンス、すなわちポーランドの優れたバレエダンサーによる即興ダンスを衝突させるようなものです。
劇団ヴィエルシャリンは演出家ビョートル・トマシュクを中心に1991年設立。イギリス、アメリカ、ドイツ、イタリア、スイス…における上演も数多く、2005年にはニューヨークのラ・ママ劇場で成功をおさめ、エジンバラ演劇祭のフリンジ・ファースト賞も3回受賞。
シアターΧには2013年ブルーノ・シュルツ『マネキン人形論』で来日、詩情あふれる圧巻の舞台で魅了、10年ぶりの来日。
チラシPDF(980KB)
演出/ベラルーシツィンバロム | : | PIOTR TOMASZUK ピョトル・トマシュク |
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俳優 コンラット役 | : | RAFAL GASOWSKI ラファウ・ゴンソフスキ |
ダンサー | : | BARTOSZ ZYSK バルトシュ・ジシュク |
俳優 解説 | : | DARIUSZ MATYS ダリウシュ・マティス |
ピアノ | : | ALEKSANDRA SWIGUT アレクサンドラ・シフィグット |
ヴォーカル | : | MONIKA KWIATKOWSKA モニカ・クフィアドコフスカ |
ヴォーカル | : | MAGDALENA DABROWSKA マグダレナ・ドンブロフスカ |
アコーディオン/フルート | : | ADRIAN JAKUC-LUKASZEWICZ アドリアン・ヤクチ=ウカシェヴィチ |
アコーディオン | : | RAFAL GRABOWSKI ラファウ・グラボフスキ |
写真家 | : | MAGDALENA RYBIJ マグダレナ・リビイ |
舞台デザイナー | : | MATEUSZ KASPRZAK マテウシュ・カスプシャク |
翻訳、解説 | : | Tokimasa Sekiguchi 関口時正 |
公演日程
2023年12月6日(水)〜9日(土)
6(水) | 7(木) | 8(金) | 9(土) | |
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14:00 | 〇 | |||
19:00 | 〇 | 〇 | 〇 |
※開場は開演30分前。
チケット
1,000円
(全席自由)
[チケット申込]
シアターΧ(googleフォームに飛びます)
問い合わせ
写真展『コンラットを踊る』
ポーランド、スプラシルの「ミェンズィ・スロヴァミ2022」フェスティバルでのヴィエルシャリン劇場の即興『コンラットを踊る』上演中に写真家マグダレナ・リビイが撮った写真を、クニシンスカ・プシャチャ森の生の木の板に転写した40点以上を展示。
ギャラリーΧ(シアターΧ2階)
2023年12月5日(火)〜9日(土)
13:00〜19:00
入場無料
ダンスワークショップ
バレエと即興の要素を取り入れたコンテンポラリーダンスのテクニックのクラス
12月10日(日)11:00〜12:30
12月11日(月)13:00〜14:30
詳細はこちら