講師 さとうみち代（衣裳家）

衣裳家・さとうみち代は、舞踊の衣裳デザインを中心に活躍、舞台上で舞踏家の動きを引き立てる衣裳の制作デザインに取り組んでいる。 そしてその成果を、展示とパフォーマンスによる自身のプロジェクトとして定期的に発表してきた。東日本大震災以降は、自然と人間、芸能の歴史、アジア人の身体性など、より原初的なものへと視線を広げ、新しい衣裳のあり方を追究し続けている。 昨年刊行された著書『土着と越境』においては、これまでの代表作を写真で紹介するとともに、デザインのテーマとインスピレーションを詩のことばとして表現し、その探究をさらに深化させた。 今回の詩の会では、朗読、映像、パフォーマンス、対談などによって、『土着と越境』の世界を再現し、クリエーションを支えることばのあり方を再考する。

詩のカイ

企画：シアターＸ 港の人
「詩のカイ」は継続して開催し講演　対話　朗読　パフォーマンスなど　詩のIN THE BOX 的に 行ないます。