Χカイレパートリー劇場
『第16回 シアターX国際舞台芸術祭2024 に向けて アートカンファレンス』
2024年1月14日(日)
シアターX国際舞台芸術祭2024
2024年6〜7月開催
地球惑星人として、いま…
2024年6〜7月開催の 国際舞台芸術祭のテーマについて 皆で話し合う会です。
チラシPDF
基調発言:“ガザに劇場を”西田敬一(国際サーカス学校校長)
メインスピーカー:
今中哲二(科学者・原子力工学)
アンネ・ランデ・ペータス(演劇研究家、翻訳家)
上田美佐子(シアターX 芸術監督/プロデューサー)
西田敬一(国際サーカス学校校長)
1943年生まれ。早稲田大学卒業。現在、NPO法人国際サーカス村協会代表、(株)アフタークラウディカンパニー代表。アングラ芝居からサーカスの世界へ。
1997年、群馬県みどり市東町座間にサーカス資料館を建て、国際サーカス村協会を設立。その後、同地で廃校になった小学校に、沢入国際サーカス学校を設立。世界各国からさまざまなサーカスを招聘し、またサーカスを通した国際交流を行なっている。
今中哲二(科学者・原子力工学)
2016年京都大学を定年退職、現在京都大学複合原子力科学研究所研究員。専門は原子力工学。原子力を進めるためではなく原子力利用にともなうデメリットを明らかにするというスタンスで研究を行ってきた。広島・長崎原爆投下による放射線被曝量の評価、チェルノブイリ原発事故影響の解明、セミパラチンスク核実験場周辺での放射能汚染の現地調査などに従事。2011年3月の福島第一原発事故以後はもっぱら福島の問題に専念。
アンネ・ランデ・ペータス(演劇研究家、翻訳家)
演劇研究家、翻訳家。宣教師の親とともに幼い頃から日本とノルウェーを往来して育つ。オスロ大学と早稲田大学で演劇学を学ぶ。三島由紀夫『近代能楽集』などのノルウェー語訳、ヘンリック・イプセン『ヘッダ・ガーブレル』『海の夫人』『社会の柱』などの日本語訳(新国立劇場上演)を手掛けている。2024年秋、シアターXで上演予定のヨン・フォッセ作品の翻訳・ドラマトゥルクも。
上田美佐子(シアターX 芸術監督/プロデューサー)
シアターX芸術監督・プロデューサー。
1992年劇場シアターX創設当時より現職。ポーランドの前衛的芸術家のヴィトカッツイをはじめチェホフ、ブレヒト、ベケット、郡司正勝、花田清輝、つかこうへい等の作品を公演。1994年から隔年で「シアターX国際舞台芸術祭」開催。演劇やダンスに限らない舞台芸術作品をポーランド・イスラエル・アイルランド・ノルウェー・ロシア・チェコ・ドイツ・フランス・中国・韓国等のアーティストと共に継続的に招聘公演や共同創造として実現。