日本口琴協会
『トランシルヴァニアの鼓動 ZOORD 2025』
2025年1月10(金)
煽情的なヴァイオリンとヴォーカル、重厚な太鼓、そしてシャマン的超絶口琴!
あなたの、踊りたくてたまらない脚、餓えた魂、そして強靭なハンガリー精神に脈打つ心臓にぴったりの音楽が、9年の時を経て戻ってくる!
ZOORD(ゾールド)
2014年、世界的に知られた口琴奏者シラージ アーロンを中心に結成。バンド名「Zoord(ゾールド)」は、「冷厳」「強風」「北方」を意味するハンガリー語「Zord(ゾルド)」にちなみ、ハンガリーの口琴文化復興の功労者、尽きることのないアイディアを作品に注ぎ込む、アーロンの父シラージ ゾルターンによって命名された。 ヨーロッパの主だったワールドミュージック フェスティヴァルのステージを務めてきた他、地球で最も寒いサハ共和国(2014)、日本(2016)、カザフスタン(2018)などでツアーを敢行。今回2025年の日本での公演は、ゾールド結成10周年の最後を飾る、記念すべきイベントとなる。 アルバム:「Zoord」(2016)、「Sailors of the Intergalactic Steppe〜銀河際草原(ステップ)の船乗り〜」(2021)。
シラージ アーロン Szilagyi Aron 口琴(ドロンブ)
1977年、口琴製作者シラージ ゾルターンの長男として生まれる。3歳から口琴演奏を始め、16歳から真剣に取り組む。 1997年から、国際的な口琴ムーヴメントの主要メンバーとして活動、様々な国際口琴フェスに参加、名演奏家たちのスタイルと演奏技術の影響を受ける。特にスイスのアントン ブルーヒンから多くを学ぶ。アントンの口琴音楽の創造力・狂想は、アーロン独自のスタイルの開発の原動力となる。また、サハのスピリドン シシーギンの、スピリチュアルな口琴演奏にも、深いインスピレーションを受ける。 国際口琴協会書記長、国際的な口琴フェスのプログラム委員でもあり、ハンガリー口琴フェス(2005〜)のオーガナイザー。ケチケメート市レシュコフスキイ楽器博物館館長。
ドラバント ベーラ Drabant Bela ヴァイオリン、vo.
ルーマニアのモルドヴァ地方に住む、ハンガリー系の少数民族「チャーンゴー人」最後の正統派ヴァイオリンおよびツィテラの演奏者に学ぶ。有名な伝統音楽グループ「Flotas(艦隊)」の設立メンバーであり、モルドヴァの伝統音楽の奏者として名をはせる。
アルマーシ クリスティアーン Almasi Krisztian 太鼓
パンクバンドやポスト・ロックバンドでも活動。同時に、こどもたちのためにコンサートを行うことで成功を収めたフォークプロジェクト「Loca(馬)」の運営は、彼の音楽的多様性をよくあらわしている。同時に、伝統的なダンス ハウスにも参加し、「ダンスでコミュニティを創る」という、伝統音楽が本来持っていた機能を追求している。
公演日程
2025年1月10日(金)19:00
※開場は開演30分前
チケット
前売:4,500円
当日:5,000円
[チケット申込]
日本口琴協会
問い合わせ
日本口琴協会 代表 直川
TEL:080-3208-7007
Eメール:biyooon@koukin.jp
後援:ハンガリー大使館 リスト・ハンガリー文化センター