シアターΧメールレター2006年6月15日号
□目次
●中国演劇ヴィジュアル講座第2回
●第7回シアターΧ国際舞台芸術祭 IDTF2006 チケット発売
●公演・企画情報
ギィ・フォワシィ・シアター30周年記念公演
・『誘拐』『関節炎』6月16日〜19日
・『ファンファーレを待ちながら』『サラカナ』6月21日〜24日
・『王様と私たち』『動機』6月25日〜28日
・『橋の上の男』『詩、朗読』6月30〜7月2日
『名作図書室』7月5日
『マキガミックテアトリック豪華2本立て』7月6日
第43回『チェーホフ研究会』6月24日
第4回『マリヴォー研究会』7月9日
第45回『音楽塾』7月23日
■■ 中国演劇ヴィジュアル講座第2回 ■■■■■■■■■■■■■■■■
中国の不条理劇―『ゴドーを待ちながら』受容を中心に
第二次世界大戦後に出現した不条理劇（theatre of the absurd または
absurd theatre）は、世界演劇史に大きな影響を与えてきた。中国でも
例外ではない。中国で不条理劇がどのように受容されたかその歴史をたどる
ことで、中国演劇史ひいては中国社会史の変化を概観できるほどである。
そして不条理劇は当時の中国共産党のイデオロギーと衝突し、その紹介は
時には政治問題に発展するほどの摩擦を引き起こしたのである。
今回の講座では、時間の制約もあり不条理劇の中で最も大きな影響が
あったサミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』の中国での受容状況を
中心としたい。私の知る限り『ゴドーを待ちながら』は1986年12月の中国で
の初演以来中国（香港・マカオ・台湾は除く）で合計五回上演されている。
私はそのうちの四回の映像を所有しているので、それを鑑賞しながら中国に
おける不条理劇受容について考えていきたい。
（瀬戸宏 摂南大学教授）
http://www.theaterx.jp/ws/china.shtml
■■ 第7回シアターΧ国際舞台芸術祭 IDTF2006 チケット発売 ■■■■■
本日（6月15日）より、第7回シアターΧ国際舞台芸術祭（IDTF2006）の
チケットの発売を開始しました。8月25日〜9月18日の約1ヶ月間に渡って、
日本各地のみならず、ポーランド、カナダ、フランス、ドイツからの演劇、
舞踊の公演もございます。
・公演一覧・スケジュールは↓こちらから
http://www.theaterx.jp/06/idtf/index.html
チケットは、前売3,000円、当日3,500円（学生・アーティストは半額）、
『原爆忌』のみ5,000円です。『原爆忌』を除く全公演をご覧頂ける
通し券（10,000円）もご用意しております。
・チケットのお申し込みは↓こちらから
http://www.theaterx.jp/ticket.shtml
■■ 公演・企画情報 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
2006年6月16日(金)〜19日(月)
『誘拐』『関節炎』
ギィ・フォワシィ・シアター30周年記念公演
[日程]2006年6月16日(金)19時／17日(土)14時・19時／
18日(日)14時／19日(月)14時・19時
[チケット]前売4,000円／当日4,200円／学生3,000円／通し券10,000円
http://www.theaterx.jp/06/060616.shtml#0616
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2006年6月21日(水)〜24日(土)
『ファンファーレを待ちながら』『サラカナ』
ギィ・フォワシィ・シアター30周年記念公演
[日程]2006年6月21日(水)19時／22日(木)14時・19時／
23日(金)14時・19時／24日(土)14時
[チケット]前売4,000円／当日4,200円／学生3,000円／通し券10,000円
http://www.theaterx.jp/06/060616.shtml#0621
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2006年6月25日(日)〜28日(水)
『王様と私たち』『動機』
ギィ・フォワシィ・シアター30周年記念公演
[日程]2006年6月25日(日)18時／26日(月)19時A・20時／
27日(火)14時・19時B・20時／28日(水)14時・19時C・20時
※A：紅長靴／B：ZORA／C：スファイロス
[チケット]前売4,000円／当日4,200円／学生3,000円／通し券10,000円
http://www.theaterx.jp/06/060616.shtml#0616
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2006年6月30日(水)〜7月2日(金)
『橋の上の男』『詩、朗読』
ギィ・フォワシィ・シアター30周年記念公演
[日程]2006年6月30日(水)19時A／7月1日(木)14時B・19時A／2日(金)14時B
※A：『橋の上の男』仏、『橋の上の男』日本（チームCMS）、『詩、朗読』
※B：『橋の上の男』仏、『橋の上の男』日本（P・I・A）、『詩、朗読』
[チケット]前売4,000円／当日4,200円／学生3,000円／通し券10,000円
http://www.theaterx.jp/06/060616.shtml#0616
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2006年7月5日(水)
『名作図書室』
[日程]2006年7月5日(水)14時
[チケット]1,000円
http://www.theaterx.jp/06/index.shtml#0607
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2006年7月6日(木)
『マキガミックテアトリック豪華2本立て』詩の通路 プロデュース公演
[日程]2006年7月6日(木)19:30
[チケット]前売3,500円／当日4,000円／学生2,500円／18歳以下2,000円
http://www.theaterx.jp/06/060706.shtml
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第43回『チェーホフ研究会』
「演出的分析によるチェーホフ戯曲の新解釈」講師：上村与四郎
[日程]2006年6月24日(土)14:00〜
[参加費]無料（会員外は500円）
http://www.theaterx.jp/ws/chekhov.html
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第4回『マリヴォー研究会』
[日程]2006年7月9日（日）13:00〜15:00
[参加費]500円（第2回〜第4回まで全て参加の場合は免除）
http://www.theaterx.jp/ws/marivaux.shtml
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第45回『音楽塾』クラシック音楽の名盤をLPで、劇場空間にて聴く！
グリークの「ペール・ギュント」劇中音楽(オリジナル版全曲)とピアノ協奏曲イ短調
[日程]2006年7月23日(日)19:00〜
[参加費]2,000円（俳優に限り免除）
http://www.theaterx.jp/ws/ongaku2.html
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