『ルティ・カネル レクチャー』
2017年4月15日(土)
いま私がもんだいにしている芸術創造
Form and TransformAction(形式と変換行動)
演劇的パフォーマンス「メタモルフォシス(変態)の時」の中で表明された形式を変化させる能力についての思考、形式を変化させる能力への圧迫、変化への欲望。
このレクチャーのモットーはチェーホフの『かもめ』の冒頭のトレープレフのセリフ、「私たちは新しい形式を持たなければならない!」なのです。
あの吉田日出子さんが… 大浦みずきさんが…
…夢中で演じた 大感動のブレヒト劇『母アンナ・フィアリングとその子供たち』
の 演出家
ルティ・カネル さんの お話(レクチャー)
ききて 河野孝(文化ジャーナリスト・演劇評論家・元日経新聞編集委員)
ルティ・カネル(Ruth Kanner)プロフィール
演出家。テルアビブ大学芸術学部教授。
2002年9月シアターXの招聘公演『野ねずみエイモス』で初来日。
2005年にはシアターXプロデュースでブレヒト作 『母アンナ・フィアリングとその子供たち』 (吉田日出子主演)を演出。
2007年再演(大浦みずき主演)。同年、ギリシア劇『エウメニデス』、2010年多和田葉子描き下ろし 『さくら の その にっぽん』2012年『さくらの その 2011』、2015年ヴィトカッツイ『母』を演出。