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『遺族達』『母の席』

第21回 シアターX名作劇場 6月28日〜7月3日

日本近・現代秀作短編劇100本シリーズ

遺族達
 田中澄江 作 1937年4月『劇作』発表

母の席
 三宅由岐子 作 1932年11月『三田文学』発表

解説 (演出・川和孝)
・『ニ作品の時代背景と焦点』(メールレター2005年5月11日号
・『二人の作家』(メールレター2005年5月25日号

田中 澄江(たなか・すみえ)
映画のシナリオ、小説、エッセーなどの文筆活動で知られる。女性の山歩きの会の主宰。映画『めし』その他のシナリオで51年ブルーリボン脚本賞を受賞など。代表作に『つづみの女』『原始、女は太陽であった』『がらしあ・細川夫人』等。小説には『カキツバタ群落』『椿谷』等。(1908年〜2000年)
三宅 由岐子(みやけ・ゆきこ)
東京双葉女学校中退。24歳から劇作活動を行い、僅か6年の間に多幕物4編とも約20の作品を残している。代表作に『晩秋』『春愁記』。自らの戯曲集『春愁記』の完成を見る前に他界。このほか『姉の不幸』『喪服』等。(1906年〜1937年)

スタッフ
  演出:川和孝
  美術:石井康博
  衣裳:鳥居照子
舞台監督:島洋三郎
 切り絵:松尾智昭
キャスト
藍ひとみ  飯尾英樹
井口貴子  井上森介
小笠原和子 奥泉愛子
桜澤凛   白石奈緒美
関塚まいこ 中野順二
奈良井志摩 堀絢子
松尾智昭
公演日程

2005年6月28日〜7月3日
  28(火) 29(水) 30(木) 1(金) 2(土) 3(日)
14:00   
19:00  
☆30日の公演終了後サポーターの会あり
※開場は開演30分前
チケット
前売:3,000円
当日:3,500円
学生:2,000円
(全席自由)
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