第9回シアターX国際舞台芸術祭IDTF2010
2010年6月1日(火)〜7月4日(日)
シアターΧ(カイ)インターナショナル・ダンス&シアター フェスティバル(IDTF) は、1994年から隔年で開催しています。ダンスをやる人が自ら課している要素は演劇をやる人にも大いに必要 逆に、ダンスの人には演劇的な課題の必要性を感じるところでもありと、第3回目からはメインテーマを「考える人と踊る人」、第4回「中国の不思議な役人」と決めたりし、ダンス・演劇・音楽・学問・・・・をハイブリッドした冒険と模索を試みた。第5回「現実を抱きしめて」、第6回「仮面と身体」、第7回「幽色霊気 Phantom Love Energy Spirit」。そして前回は「宙吊りの彷徨」というテーマで、オペラ『小さな魔笛』、『小栗と照手』、『踊る妖精 阿国のメタモルフォーゼ』、インドネシアやブラジル、ポーランドからの参加作品など、全25団体の作品が上演されました。
チェーホフ生誕150年の今年のメイン・テーマは『チェーホフの鍵』。ロシアから、実力・人気ともにナンバーワン、モスクワのエトセトラ劇場『人物たち』やサンペテルブルクのボリショイドラマ劇場『小犬を連れた奥さん』が来日する他、アメリカ、韓国、日本の演劇作品、落語や浪曲によるチェーホフなどが6月1〜10日まで連日上演、その後7月4日までは24団体のダンス、舞踏、パフォーマンスと多岐に渡ってチェーホフに取り組んだ作品が繰り広げられます。
チェーホフがやろうとしたこと、もしもいまチェーホフが生きていたらやろうとすることを追い、考える34日間です。
6/2(水) 19:00〜
6/3(木) 19:00〜
6/5(土) 14:00〜 / 19:00〜
6/6(日) 14:00〜
6/6(日) 15:30〜 / 10(木) 18:00〜
6/7(月) 19:00〜
6/8(火) 19:00〜
柳家小権太、立川志ら乃、春野恵子、一風亭初月、桂九雀
監修:谷口秀一
6/9(水) 19:00〜 / 10(木) 14:00〜
エトセトラ劇場(ロシア・モスクワ)
作品:『異国で』『精神病者たち』『暇つぶし』『わるもの』『外交官』
構成・演出:アレクサンドル・カリャーギン
出演:アレクサンドル・カリャーギン、ウラジミール・シーモノフ
6/13(日) 15:00〜
6/15(火) 19:30〜
6/17(木) 19:30〜
レゾナンツ・ドラーマ・コレクティーフ
「別荘で」「コーラスガール」「お抱え猟師」「逢引はしたものの・・・」
成瀬充伸、シノハラ香里、山東大輔、北本あや
ミライノイズミ(寿福未来・浜北泉/ミチコ・ヤノ・モダンバレエカンパニー瑠璃玉会所属)
un-pa
6/20(日) 15:00〜
6/22(火) 19:30〜
6/24(木) 19:30〜
劇団ING進行形
構成・演出:ラディー
出演:伊藤全記、中山茉莉、吉田朋玄、近原正芳、遠藤忍、新田正樹
石川弘美
旗野由記子
作舞:旗野由記子 演出:伊東新二 出演:旗野由記子、林敏秀、小峰慶子
6/25(金) 19:30〜
6/27(日) 15:00〜
6/29(火) 19:30〜
ダメじゃん小出
chairoi PURIN×バベルの塔
振付:鈴木拓朗 出演:浜田真梨子、鈴木拓朗 演奏:宮原里紗、稲川永示
ManamIdumi Dance Theater
出演:山田いづみ(Dance)、瀧田真奈美(篠笛)
特別出演:富士栄秀也(ネイキッドヴォイス)
映画
ポスト・レクチャー:ラリーサ・ラフムイロフスカヤ(国立極東工科大学教授)
主催
第9回シアターX国際舞台芸術祭IDTF2010
若松美黄 折田克子 谷口秀一 八木昭子
ケイタケイ 西田敬一 矢野通子
上田美佐子 大久保喬
後援
ロシア文化省
在日ロシア大使館文化部
ロシア文化フェスティバル2010 IN JAPAN
協力
シアターコレクティブ
併催
2010チェーホフフェスティバル委員会レオニード・アニシモフ 安達紀子 井上ひさし
上田美佐子 岡崎弘司 ユーリ・グロムイコ
黒柳徹子 武田清 中本信幸 西田敬一
牧原純 村田真一 八木昭子
テクニカルディレクター
アイカワマサアキ