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音楽塾 Part.2
☆特別企画☆ワーグナーの『ニーベルングの指輪』全曲を聴く
2014年4月23日(水)〜27日(日) 各日13:00〜
シアターΧの劇場にて
講師:西村弘治(音楽評論家)
西村弘治
クラシック音楽のLPレコードの名盤を、
劇場空間で聴く!
あの演奏家でしか出せない音
あの歌手でしか出せない声
あの指揮者でしか出せない響き
生きた音に出会う 往年の名盤LPレコードコンサート
☆特別企画☆
ワーグナーの『ニーベルングの指輪』全曲を聴く
カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
4月23日〜27日 各日13時〜
4/23(水)講義:西村弘治(音楽評論家)「ユダヤの神に対抗して、ゲルマン神話を打ち立てようとしたワーグナー」
4/24(木)序夜 『ラインの黄金』(Das Rheingold)
4/25(金)第1日『ワルキューレ』(Die Walkure)
4/26(土)第2日『ジークフリート』(Siegfried)
4/27(日)第3日『神々の黄昏』(Gotterdammerung)
参加費
俳優、ダンサーの方は参加費特別免除。
思想としてのクラシック音楽───
2001年6月にはじまったシアターΧの音楽塾は、劇場空間を使い、名盤LPレコードの豊穣な音にこだわり、数百年の歴史をもつクラシック音楽の深遠で深淵な世界に肉迫せんとする、贅沢な音楽講座です。
極上の名盤LPレコードで聴く演奏は深く、鮮烈に感性に響きます。と同時に、その演奏は音楽家の思想をも伝えてきます。音楽家の生きた時代や彼らの葛藤を照射するクラシック音楽を、私たちがいかに今の時代や社会と関わるのかを考える糸口として聴いてみたい。音楽は言語でもあります。
【第67回音楽塾の講座内容 2008年10月5日 より抜粋】
── 私はヨーロッパへ行って一番面白かったことは、いろいろな演奏家たちと付き合って、例えばレコードにしても何のレコードがよかったかと聞きますと、いい演奏家ほどいい演奏を聴いていますね。これは実にハッキリしています。
これから聴くドヴォルザークの「新世界より」は、よく知られていますが、それだけにはなはだ誤解されている。これほど私たちが誤解している曲はないかもしれません。先ほど問題があるといいましたが、問題があるのはアメリカでありまして、今回「新世界より」を聴くということで、現実の今のアメリカの問題が大きくなりましたが、そのことは全く関係のないことでもなくて、ですからみなさんと一緒にドヴォルザークを聴きたくなりました。
── このレコードはイシュトヴァン・ケルテス(ハンガリー)指揮でロンドン交響楽団演奏です。ウィーン交響楽団版もありますが全集版のロンドン交響楽団の方が鋭くていいです。ケルテスは非常に耳のいい指揮者です。私が敬愛するイギリス人の音楽評論家フランシス・トーヴィーの、大変ユニークな英語のこの曲の解説を苦労して読むと、トーヴィーはよく解っているなと思うのは、この音楽は「恐怖に沈んでいくように始まる」と書いていることです。なんで恐怖なのか、ちょっと神秘的であることは確かですね。
ドヴォルザークは19世紀末にアメリカに行きます。この時のアメリカは全土を覆っていた森林をじゃんじゃん切り倒して、開拓者は大陸を横断して地形を変えるほどインディアンを追っ払いまして、アフリカから黒人を連れてきました。
── ドヴォルザークはオーストリア・ハンガリー二重帝国にいました。二重帝国というのは今のアメリカと属国の日本の関係に似ていますね。ドヴォルザークは先ほど聴いたブラームスが引き上げてくれたんです。そうでなければ出版もできない、演奏もされないという悲哀を一番味わった人です。しかし、ブラームスの口利きで交響曲などの楽譜が出版されるようになったんですから。
ドヴォルザークはアメリカに行った時に、支配するものと支配されるものという関係を痛感したに違いありませんし、それをハッキリと交響曲に書いています。そのことに深入りしますと長くなるんですけれど、ドヴォルザークが恐怖感に沈むということは、国土を開拓し近代の最先端を走っていたアメリカにやって来て、ドヴォルザーク自身が支配される側であることを痛感したということです。
── 「新世界より」は序章から始まって第1楽章で得体の知れない恐さといいますか、重さにぶつかっていく感じがあって、提示部をダカーポ記号で反復するのはシンフォニーの常道で定型ですけれど、ケルテスがこれを反復する時、ギョッとするほど違う印象を与えます。ゴツゴツという印象があります。非常に珍しいですね。通常のシンフォニーを覆していますけれども、よく見ると第2楽章はト短調で始まってト長調にいくわけですけれど、この意外さを2回繰り返しますとドキッとするほどゴツンとしたものになります。
展開部に入るとト短調を半音上げていますね。変ト長調からイ長調になりますが、こういうことは誰もやらないことで、当たり前のような展開部が実は一種の闘争心をかき立てて、これが非常に意味を持っているわけです。近代産業資本主義といいますか、アメリカはゴールドラッシュで人が集まって来ているわけですが、つまりドヴォルザークはそういうものに闘いを挑んでいるんですね。このことは「新世界より」を聴いているとグサッときます。
── トーヴィーの解説を読んでいると常識では読めない感じがある。またトーヴィーは音楽を記憶して書いているからズバッと音楽の中に入れるわけです。第2楽章の変ニ長調ではゴールドラッシュで発展するアメリカと反対の方向を向いているわけです。世界の誰もが知っている旋律ですけど、どんどん落ちていくんですね。ドヴォルザークのアメリカ滞在は2~3年間で長くはないですけれど、第2楽章は沈んでいく。つまりは世の中の発展とは反対方向を向いている。この神秘感というのはどこにいるのか分からない底なしの泥沼というか、そういう感じを与えるというより染み込んでくる感じですね。
第1楽章のホ短調ですがバッハがマタイ受難曲を作曲した時はホ短調で書いていますね。ひとことで言えばこの世は地獄だということ。ホ短調は地獄ということ。その地獄でもっとも美しいものを描こうということで、マタイ受難曲の冒頭は壮大な合唱です。それをドヴォルザークは借りていると思います。それをドヴォルザーク自身も非常に意識していますね。底なしの泥沼。悲哀が深まって下降していく旋律を繰り返し、落ち込んでいく。そういうものをケルテスという指揮者は新鮮な感じで、変に哀れっぽくなったり、くどくど説明したりせずに、スゥーとその中に入っていくのは見事だと思います。
── ドヴォルザークは非常に汽車が好きな人でした。たしかドヴォルザークは汽車に乗って一度だけアメリカの中西部へ行き、インディアンの踊りを見たりしてそれを面白おかしく書いているようですが、第3楽章での面白さは実はそんな単純なものではない。
トーヴィーが指摘していたことなんですけれど、わざわざ間違った音を2つ続けて書いています。それは明らかに分かる。アメリカの開拓時代の荒っぽさ、空っぽさ、粗雑さをおどけているような感じがあります。その粗雑さはドヴォルザークの思いつきじゃないですね。なにか間違っているんじゃないのかということをドヴォルザークは非常に感じていた。
── 最終楽章にいきますと黒人暴動が起こったくらいのすさまじさです。これは偶然じゃなくてドヴォルザークはワーグナーの手法を使っているわけです。話は飛びますが「ニーベルングの指輪」のヴォータンというのは嵐の神のことですよね。嵐の神のヴォータンのような書き方で竜巻が起こるわけですね。なぜ竜巻が起こるのかといえば、森林を伐採したために起こるそうです。終楽章にそのヴォータンが出てきますよね。それくらい面白い音楽なのは確かなわけです。
ワーグナーの時代だって資本主義興隆期だったわけで、イギリスが世界を制覇していることがしゃくに障っていた。ワーグナーはある意味では思想的に社会主義者ですから、宮廷楽長、指揮者をしていた時に王室を追っ払う革命に加担したんですから。それでドイツに立ち入り禁止になり、スイスに逃げて行ったわけです。ワーグナーも大変くせ者で面白い人ですが、ドヴォルザークも同じだったなと思いますし、「新世界より」は歴史的な音楽で恐怖感というものを持っていると思います。
やはりドヴォルザークも天才で真実を見ているなあと思います。天才というのはちゃんとものを見ていて真実を知っている。真実を表現できない人はただの偽物ですね。やはりドヴォルザークの音楽の面白さは今だからこそ、尚更味わえるのじゃないでしょうか。
(講師:西村弘治)
過去のテーマ
第1回 キリスト教から逃げ出したモーツァルト
第2回 ベートーヴェンはなぜ偉大か
第3回 ロマン主義の音楽と社会主義
第4回 メンデルスゾーン
第5回 天上天下唯我独尊のショパン
第6回 チャイコフスキーの危うい魅力
第7回 オペラとは何か
第8回 バッハを必死で学んだショスタコーヴィチ
第9回 バッハの終末思想
音楽塾Part.2
第1回 音楽と思想シリーズ…キリスト教から逃げ出したモーツァルト
第2回 音楽の風土シリーズ…フランス音楽の魅力
第3回 バッハシリーズ…バッハのパルティータ第2番ハ短調/ベートーヴェン交響曲第7番
第4回 音楽と思想シリーズ…モーツァルトのオペラ「魔笛」の大逆転と交響曲第40番ト短調
第5回 音楽の風土シリーズ…ブラームスの交響曲第一番ハ短調
第6回 バッハシリーズ…オルガン
第7回 音楽と思想シリーズ/ワーグナー
第8回 音楽の風土シリーズ/ブルックナーの第3主題。
第9回 バッハシリーズ/最高の室内楽
第10回 音楽と思想シリーズ/ショパンのピアノ協奏曲第2番 ショパン弾きって誰のこと?
第11回 ベートーヴェンの最後のピアノ・ソナタ作品111
第12回 「ハイドンのオラトリオ『天地創造』」
第13回 これは面白い、モーツァルトのセレナーデ
第14回 ベートーヴェンの交響曲第6番『田園』
第15回 ドビュッシーの神秘劇、メーテルリンクの「ペレアスとメリザンド」
第16回 かけがえのないプッチーニのオペラ「マダム・バタフライ」
第17回 楽史上最大の謎、バッハの「平均律クラヴィア」
第18回 パガニーニとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲
第19回 ワーグナーのオペラ「さまよえるオランダ人」
第20回 マーラーの交響曲「大地の歌」
第21回 シューベルトの「ハ長調大交響曲」
第22回 ヴェルディの没後100年とオペラ「アイーダ」
第23回 プロコフィエフのバレエ「ロミオとジュリエット」
第24回 バッハのカンタータ第67番「イエス・キリストを憶えよ」
第25回 ベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番と第5番「皇帝」
第26回 ブラームスの「ドイツ・レクイエム」
第27回 ショスタコーヴィチの交響曲第7番「レニングラード」
第28回 プッチーニのオペラ「ラ・ボーム」
第29回 バッハの「ゴールドベルク変奏曲
第30回 シューマンのピアノ曲「謝肉祭」と交響曲第1番
第31回 ワーグナーの楽劇4部作「ニーベルングの指環」とは何か
第32回 ベルリオーズの幻想交響曲
第33回 モーツアルトの交響曲第39番とピアノ協奏曲第14番
第34回 ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第一番と第23番「熱情」
第35回 ワーグナーの楽劇「ワルキューレ」
第36回 ブラームスのピアノ協奏曲第一番
第37回 ワーグナーの楽劇「ジークフリード」第一番
第38回 バッハのピアノ協奏曲第一番とモーツアルトを結ぶもの
第39回 ハイドンの最後の交響曲第104番とソナタ34番
第40回 モーツァルトのピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲」とレーガーの「モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ」
第41回 モーツァルトのピアノ協奏曲第20番とセレナーデ第9番「ポストホルン」
第42回 ワーグナーの楽劇「神々のたそがれ」
第43回 モーツァルトの交響曲第38番「プラハ」とヴァイオリン協奏曲第4番
第44回 バッハの「ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ第3番」とシェーンベルクの「浄められた夜」
第45回 グリークの「ペール・ギュント」劇中音楽(オリジナル版全曲)とピアノ協奏曲イ短調
第46回 モーツァルトのオペラ「魔笛」
第47回 ショスタコーヴィチの交響曲第一番とピアノソナタ第2番
第48回 モーツァルトのピアノ協奏曲第8番と第9番「ジュノム」およびショパンのピアノ協奏曲第1番
第49回 ハイドンの交響曲第98番とモーツァルトのクラリネット協奏曲
第50回 モーツァルトのオペラ「ドン・ジョバンニ」
第51回 ストラヴィンスキーの「春の祭典」と「ピアノと管楽器のための協奏曲」
第52回 ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番と弦楽四重奏曲第10番「ハープ」
第53回 シューマンのピアノ協奏曲と交響曲第3番「ライン」および「マンフレッド」序曲
第54回 モーツァルトの交響曲第36番「リンツ」とホルン協奏曲「全4曲」およびリヒャルト・シュトラウスの交響詩「ドン・ファン」
第55回 ヘンデルのオラトリオ「メサイア」
第56回 バッハのパルティータ第4番とショパンの「24の前奏曲」作品28
第57回 チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲と「ロココ主題による変奏曲」
第58回 バッパのカンタータ第29番「神よ、われら汝に感謝す」と無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番
第59回 シューベルトの交響曲第5番と4つの即興曲作品90|シューベルト作曲/ウェーベルン編曲のドイツ舞曲集|ウェーベルンの弦楽四重奏のための5つの楽章(弦楽合奏版)
第60回 シューマンのチェロ協奏曲とブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」
第61回 リヒャルト・シュトラウスの楽劇「エレクトラ」
第62回 モーツァルトのピアノ協奏曲第24番とリストのソナタ・ロ短調 および ベルクのピアノ・ソナタ作品1
第63回 バッハの「音楽のささげもの」とヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ第6番
第64回 シューベルトの男声合唱と弦楽のための「水上の霊を歌う」およびマーラーの交響曲第6番
第65回 モーツァルトのオペラ「後宮よりの逃走」
第66回 ベートーヴェンのソナタ第27番と第28番と第29番「ハンマークラヴィア」
第67回 ブラームスのソナタ第3番とドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」
第68回 ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番と交響曲第2番
第69回 メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調と弦楽八重奏およびブラームスの『アルト・ラプソディー』
第70回 モーツァルトのオペラ『ドン・ジョバンニ』ウィーン初演版の再現
第72回 フランクの交響曲・ニ短調とヴァイオリン・ソナタ
第73回 シューベルトの連作歌曲集『美しき水車小屋の娘』と『四手のピアノのための幻想曲ヘ短調』
第74回 ハイドンの交響曲第101番『時計』とピアノ・ソナタ変ホ長調 および アルバン・ベルクのヴァイオリン協奏曲
第75回 プッチーニのオペラ『トスカ』
第76回 バッハの管弦楽組曲第2番とヘンデルの二重協奏曲第3番および リヒャルト・シュトラウスの交響詩『ツァラトゥストラかく語りき』
第77回 シューベルトのピアノ・ソナタ第19番(遺作)とブルックナーの交響曲第7番
第78回 モーツァルトのチェンバロ協奏曲第1番とピアノ協奏曲第27番およびワーグナーの「マイスタージンガー」前奏曲とスメタナの交響詩「モルダウ」
第79回 チャイコフスキーの交響曲第5番と「グランド・ソナタ」
第80回 ヴェルディのオペラ「オテロ」
第81回 ドヴォルザークのチェロ協奏曲と最後の弦楽四重奏(作品105)
第82回 ショパンのピアノ協奏曲第2番とシマノフスキのヴァイオリン協奏曲第1番
第83回 ハイドンの交響曲第103番とモーツァルトのピアノ協奏曲第26番「戴冠式」および弦楽五重奏曲第4番
第84回 ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第12番「葬送」とショスタコーヴィチの交響曲第5番 および ヴィオラソナタ『遺作』
第85回 バッハの「パッサカリアとフーガ」とバルトークの管弦楽のための協奏曲
第86回 ムソルグスキー/ラヴェルの「展覧会の絵」とラヴェルの『道化師の朝の歌』(ピアノ版)および、ピアノ協奏曲ト長調
第87回 シューベルトの最初の歌曲「魔王」と最後の歌曲「岩の上の羊飼い」およびマーラーの交響曲第4番
第88回 バッハの「ヴィオラ・ダ・ガンバとピアノのためのソナタ第3番」とブラームスのチェロ・ソナタ第一番、そしてチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」
第89回 ハイドンの交響曲第92番「驚愕」とモーツァルトのピアノ協奏曲第25番および「ドン・ジョヴァンニ」序曲
第90回 ヴェルディのオペラ「仮面舞踏会」
第91回 シューベルトのソナタ・イ短調作品120とブルックナーの交響曲第5番
特別編 モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』
第92回 パガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番とロッシーニの「スターバト・マーテル(悲しみの聖母)」
第93回 ハイドンの「アンダンテと変奏曲」とモーツァルトのピアノ協奏曲第23番およびモーツァルトの協奏交響曲変ホ長調K364
第94回 バッハのブランデンブルク協奏曲(全6曲)
第95回 リヒャルト・シュトラウスのオペラ「サロメ」
第96回 ショパンの練習曲集作品10と作品25およびショパンのピアノ・ソナタ第3番第1楽章
第97回 マーラーの交響曲第7番「夜の歌」
第98回 ハイドンのピアノ・ソナタ第23番と交響曲第92番「オクスフォード」およびモーツァルトのピアノ協奏曲第22番
第99回 モーツァルトのオペラ『ドン・ジョヴァンニ』
第100回 ベートーヴェンの交響曲第1番と第4番と第6番「田園」
第101回 ショパンのピアノ協奏曲第1番と第2番
第102回 リストの交響詩「前奏曲」とチャイコフスキーの交響曲第2番「小ロシア」およびチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲
第103回 シベリウスの「フィンランディア」とヴァイオリン協奏曲および交響曲第2番
第104回 ベートーヴェンのオペラ「フィデリオ」
第105回 ハイドンの交響曲第100番「軍隊」とフルートとオーボエと管弦楽のための協奏曲。そしてモーツァルトのピアノ協奏曲第21番
第106回 ヘンデルの「メサイア」
第107回 シューベルトの「さすらい人」幻想曲と ブルックナーの交響曲第3番
第108回 リスト「ピアノ協奏曲第1番」、ストラヴィンスキー バレエ音楽「アゴン」、ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
第109回 マーラー「亡き児をしのぶ歌」、ブルックナー「テ・デウム」、モーツァルト 交響曲第40番ト短調
第110回 リヒャルト・シュトラウス 歌劇「ばらの騎士」
第111回 ベートーヴェン ゲーテの劇詩「エグモント」全曲、ヒンデミット 交響曲「画家マチス」
第112回 ラフマニノフ「パガニーニの主題による」狂詩曲、交響的舞曲、ピアノ協奏曲第3番
第113回 プッチーニの歌劇「トスカ」
第114回 ワーグナーの楽劇「ラインの黄金」
第115回 ブラームス 1,悲劇的序曲 2,交響曲第3番 3,ヴァイオリン協奏曲
第116回 チャイコフスキー 交響曲第4番とショスタコーヴィッチの「森の歌」
第117回 モーツァルトのオペラ『コジ・ファン・トゥッテ』
第118回 モーツァルトのオペラ『コジ・ファン・トゥッテ』2幕
第119回 ワーグナーの楽劇「ワルキューレ」
第120回 ビゼーのオペラ『カルメン』
第121回 ヴェルディ作 カルロス・クライバー指揮『椿姫』