ニナ・ディプラ(フランス)ワークショップ
『開くこと、聞くこと、演劇的に存在すること』

2013年1026日(土)〜30日(水)

シアターΧ 本物の『俳優修業』シリーズ

二ナ・ディプラ Nina Dipla

カンヌのロゼリア・ハイタワーで学んだ後、エッセンのフォルクヴァング芸術大学 (ピナ・バウシュ指揮)で学ぶ。 その後、フォルクヴァング・タンツスタジオのメンバーになり、ピナ・バウシュの「春の祭典」に出演。 1999年以降、様々な振付家、作曲家、演出家とコラボレート。 フランスのコンテンポラリーダンスの教員国家資格を取得、以後、ワークショップをフランス国内、また海外で展開する。 近年では、モンペリエのコンセルバトワールに振付家、教員として招かれ、カロリン・カルソンとコラボレートする。2010年、2012年にルーベの国立振付センターに招かれ、16人のダンサーと共に作品を創る。

ワークショップ内容

第1部(約2時間)
ピナ・バウシュのフォルクヴァング芸術大学のメソッドに基づき、重心、エネルギー、呼吸、動きの質に重点を置く。 シンプルであること、空間を使うこと、なめらかさとハーモニーの追求。 瞬間に「正直」であること、空間に共存しながら、他者を妨げないこと。
第2部 (約4時間)
ペアまたはグループで作業をする。自分の身体、相手の身体の声を聞きながら身体と精神を開くことに取り組む。 「舞台上で何かをしなくてはならないのではなく」、「ただ存在するのみ、具体的に、迷うことなく」単純に存在することを意識し、一つの動き、一つの状況にゆだねる。また、動きのなめらかさ、思考のやわらかさにも集中する。

発表会

10月30日(水)14:30〜
見学無料

応募概要
日程
2013年10月26日(土)〜30日(水) 10時〜17時
※2時間のトレーニング、休憩後4時間の創作作業
対象
ダンサー・俳優・マイム・サーカス関係・一般 ほか
参加費
20,000円
募集人数
16〜24名
お申し込み・お問合せ

シアターΧ