ネストロイ研究会

うずめ劇場

2014年1026日(日)・113日(月)・8日(土)

コミューンΧ(シアターΧ2階)

『喜劇だらけ』関連企画

12月11日〜14日に上演する「喜劇だらけ」の関連企画として、作者であるヨハン・ネストロイの研究会を3回にわたって開催します。 「茶番劇」として知られ、その評価には紆余曲折あり、常に批評家の手厳しい評価の的となってきたネストロイ作品。 しかし、ヨーロッパ各地でいまだによく再演され、「ネストロイ演劇祭」も開催されるほど人気がある、その作品の魅力について、また、ドイツ語圏演劇の中でも注目の、オーストリア演劇について学べる、またとない機会です。 講師は、ネストロイ研究にかけては、日本の第一人者である「ウィーン民衆演劇研究会」の面々。 知ってから舞台をみると、なお一層おもしろい!ぜひ、足をお運びください。


概要
講師
ウィーン民衆劇研究会(新井裕 荒川宗晴 今村武 小松英樹 須永恒雄 津川良太 寺尾格)
日程
第1回:2014年10月26日(日) 13:30〜15:30 コミューンΧ和室
 荒川宗晴(明治大学講師)「3つの『アーベントヴィント』」
 寺尾格(専修大学教授)「2つの『アーベントヴィント』〜イェリネクの現代改作」
第2回:2014年11月3日(月祝)19:00〜21:00 コミューンΧ和室
 小松英樹(立教大学教授)「ネストロイ『昔の関係』〜成立史と紹介」
 須永恆夫(明治大学教授)「ネストロイと音楽〜オッフェンバック/ネストロイの音楽性」
第3回:2014年11月8日(土)13:30〜15:30 コミューンΧ洋室
 新井裕(中央大学教授)「1つの『アーベントヴィント』 〜戦うネストロイ 成立史と紹介」
 津川良太(北海道大学名誉教授)「日本の ネストロイ上演」
※アーベントヴィント…「酋長“夜風(よかぜ)”」の原作の役名
参加費
各回1,000円
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