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グルソムヘテン劇団 によるワークショップ
2016年9月23日(金)・26日(月)
シアターΧ 劇場にて
『有機的な肉体と声』『錬金術師的俳優』
公演:イプセンの遺作『スヴァンヒルド』2016年9月22日(木)〜26日(月)
アントナン・アルトーの舞台演技
『錬金術師的俳優』The Alchemical Actor
フランスの哲学者、アントナン・アルトー(1896〜1948)の原理をその活動のコンテキストとするグルソムヘテン劇団の芸術監督が、アルトーの舞台演技の基本段階を扱う。
俳優とその「分身」への考察を通し演劇的存在に焦点を当てた柔軟なワークショップ。
この肉体的演劇ワークショップの課題
- 劇空間での自覚
- コミュニティと個人
- 分かりやすいリズムの重要性
- 動くヒエログリフ(象形文字)
- 記号としてのセリフと肉体
※短いセリフ、あるいは歌を準備してくること。
講師:ラーシュ・オイノ(グルソムヘテン劇団:主宰)
俳優・演出家。グルソムヘテン劇団 の創立者であり、芸術的指導者。オスロ国立芸術学校を俳優として卒業、テレビや映画、演劇に出演。1992年オスロで、アントナン・アルトーに触発された身体演劇のインディペンデントの劇団グルソムヘテン劇団を創立。
グロトフスキの流れを汲む“芸術的ツール”
『有機的な肉体と声』The Organic Body and Voice
俳優の声のインパルス(衝撃)の活性化、そして俳優の全身を用いて強化する訓練を学び 研鑽し その稽古に励むもの。元々はイエジー・グロトフスキの“ポーランド演劇実験室”によって発展されたもの。このワークショップの課題は、参加者がグループの中での自分の役割を見つけることでもありますが、それと同時に一個人として自由に動くことをも許すものとする。
劇空間の中で自然に呼吸をしている俳優を――すなわち役を演じるのではなく、役になる俳優をめざす。
講師:ハンナ・ディザラ(グルソムヘテン劇団:女優)
1992年よりノルウェイの伝統的な劇場で活動し、1995年よりグルソムヘテン劇団のメンバーに。他の芸術家とも活動、子供のためのパフォーマンス、ダンス等に参加。演劇学校で教鞭をとる。
応募概要
- 日程
- 2016年9月23日(金)『錬金術師的俳優』
2016年9月26日(月)『有機的な肉体と声』
それぞれ10:00〜15:00 - 対象
- 俳優、ダンサー、歌手、一般
- 参加費
- 各日1,000円(要申込)